フローティング式ブレーキディスクを初採用
もうひとつ、フロントのブレンボーブレーキのディスクがドリルドではなくなりました。
見た目、エー! とがっかりするなかれ。これはスーパーカーやSGTなどレースマシンでは当たり前のディスクローターがフローティング式になったのだ。
ホンダでは2ピースブレーキディスクローターと呼んでいる。
これまでのハブと一体式のディスクローターではストレスがかかったときにローターが倒れ込むのでブレーキパッドとの隙間ができ、ブレーキを踏んでも実際に効き始めるまでの無効ストロークが大きくなってしまう。
しかし2ピース式はボビンというボルトで10カ所止めされていて、ハブと独立しているので常にブレーキパッドとの接触面がほぼ一定。
これによりブレーキ効率がよくなり2.54㎏の軽量化も。だからもうドリルドディスクは必要なくなったのだ。
確かに、1→2コーナー進入のコーナリングしながらのコントロールブレーキ。シケインへのフルブレーキング。とても安定して使いやすかった。
ま、気になるとすればシート。筆者にはちょっと大きく身体が動いた。
フルアルカンターラのステアリングと90gのカウンタウエイトで握りもよくなったシフトノブ。どう? リミテッドエディション欲しくなったかな?
でも、残念ながらもう買えないよ!
【画像ギャラリー】目に鮮やかな黄色のタイプR 日本でわずか200台のリミテッドエディションを手に入れられた人は幸せ者!!
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