ミニカーディスプレイの新提案
ミニカー鑑賞のトキメキを、さらに加速させるのが「モトンシステム」。対応する1/64ミニカーを載せるだけで、ヘッドライトとテールランプを点灯させられる優れモノだ。
モトンシステムはコンセント給電のため、従来必須だった電池ボックスは不要。ミニカー本体に電池を搭載しないから、車体に触れずに光を放てるのも嬉しいポイント。
ジオラマと組み合わせれば遊びの幅は一気に拡大。ミニカーディスプレイの新提案として、コレクションに“命の灯り”を宿してくれる。
R/Cカーの確かな本気っぷり
ここまでミニカーを中心に紹介してきたが、京商はR/Cカーの分野でも多彩な商品を展開。
初心者でも本格的なドリフト走行が楽しめる「FAZER D2 DRIFT」シリーズには、完全新設計のRWDシャーシが登場。セッティングやチューンの自由度は高く、多様なボディキットが装着できるのも大きなトピックだ。
オプションではバリエーション豊かなホイールを用意。レイズやワタナベ製というラインナップも、往年のR/Cマニアのハートを直撃するはず。
走りに重きを置く“本格派・手のひらサイズ”の「MINI-Z RWD」シリーズには、サバンナRX-7が仲間入り。1979年のデイトナ24時間レースでクラス優勝を果たした白/緑と、同じ舞台で奮闘した白/オレンジの2台が発売を控える。
懐かしの「Vintage Series」からは、京商ワークスドライバーも駆ったという伝説のFANTON PZFのキット化が30年ぶりに実現したのも大きな話題だ。
全日本模型ショーの京商ブースは、注目商品が目白押し。だが、そこで見えたのはあくまで氷山の一角だ。「発売のタイミングでは、もっとすごいことを仕掛けたい」。担当者の言葉には、確かな重みがあった。
ホビーが放つ熱量は、人の心を動かす。同時に、娯楽としての癒しや安らぎも与えてくれる。ひと握りのスケールに、未来へ進む勇気が点灯する。
京商の光はホビーを越えて、ワタシたちの日常を鮮烈に塗り替えていく。




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