三菱アウトランダーPHEVが最先端であり応援する理由 4選【PR】

■「クルマ作り百周年」が作り上げた最先端のモデル 石川真禧照

 2017年10月24日、東京・有明の国際展示場(東京ビッグサイト)では、第45回東京モーターショーのプレスデイが開催されていた。

 三菱自動車のプレスカンファレンスで、開発担当の山下光彦副社長は、これからの三菱自動車のクルマ作りの方向を力強く語った。

 「三菱自動車はEVの先駆者です。(中略)1971年にすでにEVを開発し、2009年に世界初の量産EV「アイ・ミーブ」を発売しました。(中略)三菱自動車は今後、コアモデルを中心に、電動化を推進します。

 PHEVのシステムを軸とし、コンポーネントの共通化を図りながら、バッテリーEV、シリーズハイブリッドといった電動化技術を、幅広く展開する計画です」

 と語り、“Drive your ambition”という新しい新ブランド・メッセージを発表したのだ。

◎クルマ作り百周年の三菱

 個人的なことだがボクの車歴を振り返ってみると三菱車を所有していた時期は長い。初代シャリオにはじまり、ギャラン・シグマ、カリスマ、ランサーエボリューションはⅡ、Ⅲ、Ⅴと乗り継いだ。三菱車が好きだ。

 その三菱が久々に元気のよいメッセージを発信してくれたのだ。まさに三菱ブランドの復活といえる。文字で書くと、“ブランド”という言葉は簡単だが、実際にブランドを保ち続けるということは容易なことではない。

 まず、長い歴史が不可欠。それも誇りある歴史だ。これは新興のメーカーには不可能なこと。

 三菱は1917年に日本初の量産乗用車「三菱A型」の製作を開始した。つまり三菱のクルマ作りは今年で百周年を迎えるということになる。

 日本は世界中の国々の中で創業百年を超えるメーカーや店が多いといわれているが、自動車メーカーでは数少ない存在。いや、目を世界に向けても、現存する「百年メーカー」はロールスロイスやルノー、アウディなど数えるほどしか存在していない。

 しかも、ブランドを維持するためには、保守的なだけでは、歴史に埋もれてしまう。常に時代を先取りする革新的な心と、技術力も必要なのだ。

 三菱自動車は1980~90年代にはミニバン、RV、軽ハイトワゴンなど、様々な新カテゴリーを提案し、それを普及してきた。そして2000年代に入ると電動車両技術で、世界の市場をリードしてきた。

 そして2013年、三菱自動車はプラグインハイブリッドの「アウトランダーPHEV」を発売している。

◎世界最先端の技術を搭載し、世界標準の半額で買える

 そのとき、業界だけでなく、世間でも市販化はまだ早すぎるのではないか、という疑問の声もあった。

 しかし、三菱自動車の技術陣は、絶え間ない研究と、進化を続け、その性能は向上し続けた。三菱のブランド力とそれに見合う実力が、アウトランダーPHEVを、世界でもトップクラスのPHEVに仕上げたのだ。

 現在、アウトランダーのようなPHEVを市販しているのは、ボルボ、メルセデス・ベンツ、BMWなど欧州の高級車メーカーだが、どのモデルも1000万円前後の高級車だ。アウトランダーは国産車ということを含めても、この約半分で購入できる。

 歴史あるブランドの三菱車のなかで、アウトランダーPHEVは、かなり買い得感のある未来型電動車といえる。Drive your AmbitionはアウトランダーPHEVからスタートしている。

■女子としてストライクなアウトランダー スーザン史子

 私にとっては久しぶりのPHEV。すっかりご無沙汰だったけれど、ちょっと見ないうちに断然カッコよくなってるじゃない~!

 それもそのはず、2015年6月のビッグマイナーチェンジから三菱のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」が採用され、グッとあか抜けて今ドキのSUVになっているのよね。

 女性がクルマに対してもっとも重視するのは、なんといっても見た目。

 いまや、SUVは世界的なトレンドだし、ルーフを低く抑えたクーペライクなスタイルは特に人気が高い。

 アウトランダーPHEVは、ウエストラインを高く、グラスエリアを低く抑え、キャビンを小さく見せることで、今風の8頭身(:interrobang:)スタイルになっている。海外のプレミアムSUVに引けをとらないセレブ感を感じるわ。

◎スポーツカーのように走りがキレッキレ!!

 もちろん走りにだってこだわりたい。

 アウトランダーPHEVは、ツインモーター4WDと、ランエボゆずりのS-AWCで、雪道やオフロードにも強い。おまけに燃費もトップクラス。カッコいいだけじゃなくて、どんな時でもタフで、頼りになるクルマに女性は弱いのよ~。

 今回試乗するのは最上級グレードの「Sエディション」。ビルシュタイン社製の高性能ショックアブソーバーを採用したり、ボディ剛性もさらにアップさせていたりと、かなりの硬派モデルよ。

 PHEVは車重が2t近くあるし、ゆったりとした癒し系の乗り心地が持ち味だけれど、「Sエディション」は足まわりが引き締められた印象で、その重さを感じさせないキビキビした走りが得意。

 4つのタイヤがしっかり仕事していて、コーナーリングなんかスポーツカーのようにキレッキレなんだから! 「こういう硬派なPHEVもアリなんだ!」と目からウロコ。

 大黒PAから本線へと抜けるロングコーナーで加速してみても、しっかりと車両の姿勢が保たれているから、車内でも快適。適度なセレブ感とスポーティ感が味わえる、おいしいとこどりのSUVになってるのよね。

◎カッコよくて頭脳派! そして「走る保険」!!

 そもそもアウトランダーPHEVは、日本を代表する頭脳派SUVでもある。

 私は以前、走行時のディスプレイ表示で、目まぐるしく制御が変わる様子を見て、“ミスター東大クン”と名付けたけれど、そんな高度な制御を得意とするクルマをすでに5年前に発表していた、というのはやっぱり表彰モノ! 

 三菱の技術力ってスゴイな~とあらためて感じるわけです。

 今ドキのクルマらしくコネクテッド対策もバッチリ。「Sエディション」には「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ[SDA]が標準装備されているんです。

 以前の試乗からインターフェイスが新しくなっていたことにも驚いたけれど、「アップルカープレイ」や「アンドロイドオート」にも対応しているなど、しっかりとシステムがアップデートされているのよね。当たり前だけれど、感動モノよ~。

 しかも、キャンプでは電源も使えるし、万が一の災害時には命をつなぐ役割も果たしてくれる。もちろん毎日のお買い物にだって大助かり。

 そう考えるとPHEVって、クルマという概念を超えているわよね。そう、“走る保険”といってもいいのかも!

 カッコよくて、頭脳派な“走る保険”。

 このクルマを選んだアナタは完璧です!

次ページは : ■美麗イラスト原画プレゼント 遠藤イヅル

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

あのトヨタスターレットが再び公道に舞い降りる!? 日産×ホンダ協業分析など新社会人も楽しめるゾ「ベストカー5月10日号」

トヨタの韋駄天が覚醒する! 6代目NEWスターレットのSCOOP情報をはじめ、BC的らしく高級車を大解剖。さらに日産・ホンダの協業分析、そして日向坂46の富田鈴花さんがベストカーに登場! 新社会人もベテランビジネスマンまで、誰もが楽しめるベストカー5月10日号、好評発売中!