新型アリアは新幹線より快適かも!? 高速手放しなら日産プロパイロット2.0【PR】

■プロパイロット2.0は渋滞時もハンズオフで快適にドライブ

ハンズオフから遅いクルマの追い越しも可能/システムからモニターに提案が出たら、ハンドルに手を添えて支援作動スイッチを押す。ウインカーが自動で作動し、クルマが車線変更を準備した後、車両が車線変更を開始
ハンズオフから遅いクルマの追い越しも可能/システムからモニターに提案が出たら、ハンドルに手を添えて支援作動スイッチを押す。ウインカーが自動で作動し、クルマが車線変更を準備した後、車両が車線変更を開始
自動車専用道路の分岐や出口での車線変更/システムからモニターに提案が出たら、ハンドルに手を添えて支援作動スイッチを押し承認。ドライバーはハンドルに手を添えるだけで、自動でウインカーが出され、いいタイミングで車線変更していく。ただし、車速が65km/h以下になると、安全を考慮して支援が解除される
自動車専用道路の分岐や出口での車線変更/システムからモニターに提案が出たら、ハンドルに手を添えて支援作動スイッチを押し承認。ドライバーはハンドルに手を添えるだけで、自動でウインカーが出され、いいタイミングで車線変更していく。ただし、車速が65km/h以下になると、安全を考慮して支援が解除される

 高速域でのハンズオフだけでなく素晴らしかったのが渋滞だ。何を隠そう渋滞大嫌い! 週末のドライブだって渋滞情報を横目に、解消するのを確認して移動を始めるほど。けれど1年に3万kmもクルマに乗っていると渋滞に出くわすことも多々ある。

 よって私のクルマはすべてアダプティブクルーズコントロール付き。とはいえ渋滞ではハンドルを操作しなければならないし、1度停車したら発進時にアクセルを踏むか、ボタンを押すかが必要だ。

 プロパイロット2.0なら渋滞時もハンズオフ! 停止したって30秒以内なら先行車に追従して、自動的に発進してくれるから有り難い。

 普通の渋滞なら何も操作することなくハンズオフで通過できる。しかも百発百中と言っていいほどしっかり代行してくれるのだった。渋滞時は疲れにより集中力が低下する人間と違い、常時先行車を判定しているため追突の不安なし。

 参考までに書いておくと、ハンズオフ走行中(青ランプが点く)も道交法により「すぐハンドルを握れる」ようにしておかないとならない。頭の後ろで組んだりすると違反になるので御注意を。

 今回アリアに乗り、軽井沢までプロパイロット2.0を使って走ったところ、驚きがいっぱいだった。

 新幹線でくつろぐのもいいが、アリアのプライベート空間でハンズオフを試しつつSAやPAを自由に立ち寄りながらの移動は、想像していた以上にストレスがなく楽しめた。みなさんもぜひ、お試しください、ハンズオフを!

■アリアの胸のすく加速はライバル以上! プロパイロット2.0との相性も抜群

EVらしい胸のすく加速感という意味でアリアはライバル以上。2トン近いボディに息吹を与える。またワンペダル感覚のドライブも可能だ
EVらしい胸のすく加速感という意味でアリアはライバル以上。2トン近いボディに息吹を与える。またワンペダル感覚のドライブも可能だ

 プロパイロット2.0の採用はアリアがスカイラインに続く2車種目。ご存知のとおり電気自動車って巡航速度を抑えれば航続距離が伸びます。90km/hくらいの速度にセットして高速道を走ると、けっこう遠くまでのドライブも途中で充電することなく楽しめてしまう。

 といった意味ではEVの性能を引き出す装備だと私は思う。加えてアリアでの一定速走行は静かで快適! しかも加速も乗り心地も気持ちいい。お好みの音楽を聴きながら、どこまでも走っていきたくなる。

 リーフe+を所有しているけれど(初代リーフを含め3台目です)、アリアに乗ると静かなことに驚く。電気自動車はみんな静かだと思われているけれど、そんなことはありません。平均すればガソリン車より圧倒的に静かだし、リーフも電気自動車のなかで静かな部類ながら、アリアときたら別格。

ヘッドアップディスプレイとアドバンスド・ドライブアシスト・ディスプレイはそれぞれアニメーションで表示され、ハンドルのアイコンでハンドル支援の作動状態がわかる
ヘッドアップディスプレイとアドバンスド・ドライブアシスト・ディスプレイはそれぞれアニメーションで表示され、ハンドルのアイコンでハンドル支援の作動状態がわかる
またハンズオフが可能ならブルー、ハンズオン走行のグリーン、ステアリング制御がないACC状態のホワイトとプロパイロット2.0の走行状態がカラーリングでわかるアドバンスドディスプレイは安心感をもたらす。こちらはハンズオフ可能なブルー表示
またハンズオフが可能ならブルー、ハンズオン走行のグリーン、ステアリング制御がないACC状態のホワイトとプロパイロット2.0の走行状態がカラーリングでわかるアドバンスドディスプレイは安心感をもたらす。こちらはハンズオフ可能なブルー表示
ハンズオン走行のグリーン表示
ハンズオン走行のグリーン表示
ステアリング制御がないACC状態のホワイト表示
ステアリング制御がないACC状態のホワイト表示

 駆動系の精度が高いため、アクセルのオンオフで素直な点も好ましい。電気自動車を買おうと思っているなら、ぜひ乗り比べてみていただきたい。

 今回試乗したのはアリア標準電池搭載モデルである「B6」。WLTCモードでの航続距離470kmとなる。丁寧に走れば470kmも充分可能ながら(レーシングドライバーが出せるサーキットのラップタイムと同じだと思えばよい)、普通のドライバーなら普通に走って350km以上走れます。

 10年以上電気自動車に乗っている私からすれば、現在乗っているリーフe+(WLTCモードで458km)でも実用上はまったく困らない航続距離だと考える。その上をいくアリアを買ったらロングドライブもチャレンジしたらいかがだろう。

次ページは : ■日本初!!「みちびき」のCLASによってさらに精度を高めた「プロパイロット2.0」

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