■スバル レガシィアウトバック(豪州仕様)+「ウィルダネス」をギャラリーで見る
基本的には先代型のキープコンセプトとなるデザインとなるが、ここ最近のスバルデザインの本流となる「BOLDER(より大胆な)」思想がフロントマスクなどに色濃く現われている
レヴォーグに続き、国内ではフルインナーフレーム構造が採用されたSGPモデルとなる
若干サイズアップしているものの、ホイールベースの2745mmは先代型から変わっていない
インテリアも基本的にレヴォーグと同じ大型の11.6インチセンターインフォメーションディスプレイを採用。12.3インチのフル液晶メーターのデジタルコックピットも同じ
ブラック基調内装&シート以外にもブラウンのナッパレザーを採用するグレードも設定されそう。日本仕様は先代で設定された豪華仕様の「LIMITED」とアウトドア色の濃い「XBREAK」相当の2グレード展開
広大なラゲッジスペースを持つのも上級クロスオーバーSUVであるアウトバックの特徴。新型でもその美点は変わっていない
新型レガシィアウトバックに採用されるのはレヴォーグとフォレスターに搭載されているCB18型1.8Lターボだ
アイサイトXのキモとなるステレオカメラはレヴォーグと同じく広角化されたVeoneer社製を採用
視界の広さはスバル車に共通するアイデンティティだ
フルインナーフレーム構造スバルグローバルプラットフォーム(SGP)をレヴォーグに続き採用。その走りの進化ぶりはかなり大きいようだ
標準仕様のアウトバックとは一線を画するウィルダネスのエクステリア。その専用の内外装デザインは日本でもウケそうだ
積載性を向上させたルーフレールをはじめ、左右の両方に装着された牽引フックなどはウィルダネス専用の装備となる。機能性アイテムにはアナダイズドイエローのアクセントカラーをところどころで採用している
高剛性ボディにバンプストローク量の大きい専用サスペンションを採用することで、未舗装路の衝撃吸収と路面追従性を向上。さらにオールテレーンタイヤを装着し、登坂路などでの走破性を強化しているのも見逃せない
シートのヘッドレストにはウィルダネス専用ロゴが大きく刻印されているのが特徴となる。シート表皮には防水性が与えられており、アウトドアシーンで気兼ねなく使うことができる機能性を持っているのがポイントだ