バイクの高速道路料金が、期間限定で普通車の半額となることが正式発表された。長年、「割高」と言われ続けてきた二輪料金問題の解決に向けて、大きな一歩となりそう
2021年1月6日にベストカーWebに掲載した「バイクの高速料金が普通車の半額に!? 2021年4月から新料金プラン実現に向け調整中」から半年、1年ズレでの実施が発表された
NEXCO3社が実施してきた「ツーリングプラン」。最大2日間または3日間、対象エリアの高速道路が定額で乗り降り自由となるプランだった。2021年のプランは6月25日現在、未発表だ
料金イメージ。「二輪車定率割引」は、平日の通勤割引(平日朝夕割引)と重複しないよう設定されている
二輪車の定率割引を実現するためには料金システムへの投資も必要で、そのためにも時間が必要となっているはずだ
自民党二輪車問題対策PTの逢沢一郎座長。2020年末に取材した際、新プランについて「最終的に定率0.5を目指す一里塚にしたい」と語った。取材時は2021年4月からの実施を目指していた
6月23日、国土交通省とNEXCO3社(東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路)が、ETC搭載のバイクを対象に、定率の料金割引を実施する方針を発表。画像はその一部