スポーツスターはハーレーの中でも価格や排気量が手頃で国内の交通状況でも使い勝手が良好。今や日本人のためのハーレーと言っていいモデルだ。一番人気のフォーティエイトの中古車は、現在新車価格を上回る価格で取引されている
現行のスポーツスターは3機種で、最も人気なのはこのXL1200X FORTY- EIGHT(フォーティエイト)。価格は153万7800円~だが、180万円前後のプライスをつける中古車も珍しくない
スポーツスターのエンジンはハーレー伝統の空冷45度Vツインでお決まりのOHV2バルブ。現在のエボリューションエンジンは1986年から採用されている。排気量は883ccと1202cc
2017年型から採用された完全新設計のミルウォーキーエイト。ツアラータイプはシリンダーヘッドが水冷、その他は油冷となり欧州の排ガス規制にも対応した。排気量は1745ccと1868cc
「エボからレボへ」ハーレーの公式サイトで展開されているニューモデルのディザー。レボリューションマックスエンジンを搭載した写真のモデルは、次期スポーツスター!?
新世代のレポリューションマックスエンジン。7月に発売されたハーレー初のアドベンチャーモデル「パンアメリカ1250」に採用された。水冷Vツインは1252ccで152PSを発揮する
2018年6月にハーレーが発表した次世代モデルのうちの一台が「カスタム」。ボバースタイルにローハンドル、フォワードステップの装備はフォーティエイトと一致している
レポリューションマックスを搭載したパンアメリカ1250は意外なほど完成度が高かった。企業としての生き残りも賭けて新たな市場を切り開いていく覚悟が感じられた
すでに欧州の2021年のラインナップからはスポーツスターシリーズが消えている
2018年にハーレーが発表した次世代モデルのうちの一台がこのストリートファイター。2019年にはブロンクスという名前でプロトタイプまで公開されたが、市場投入は見送られた模様だ