この先R32、R33、R34の第2世代GT-Rを手に入れるのはかなり難しくなることは間違いない。R34GT-Rも25年ルールが適用される前からすでに高騰
1993年5月に登場した後、平成12年度自動車排出ガス規制をクリアできず、惜しまれつつも2002年8月に生産終了。2001年に公開された映画『ワイルド・スピード』で主人公のブライアン・オコナーがスープラ・エアロトップ仕様に乗ったことで一気に有名になり中古市場でも高騰。現在、中古車流通台数は36台、中古車価格帯は240万~1080万円
2020年にはR33型スカイラインGT-R(1995年~1998年)の初期年式にも25年ルールが適用され、1年前の中古車の価格帯は約250万~約1400万円だったが、現在は約378万~約1699万円と高騰
J-Spec Auto Sports Inc.では切断されたフロント部分だけを「フロントクリップ」として販売されていた
2代目インテグラタイプRの「フロントクリップ」
2代目インテグラタイプRの「フロントクリップ」部分の裏側。実に痛々しい
エンジン番号までバッチリ出ている。Mさん所有のEK9のエンジンである
2021年7月12日午前1時過ぎ、愛知県中村区烏森町のコインパーキングに停めていたRX-7(FD3S型)を盗まれるのを撮影していた事件があった。翌日には約20km離れた愛知県稲沢市のコインパーキングで発見されるも犯人はまだ捕まっていない(写真提供:RX-7オーナー)
GTウイングやマフラーが装着されたRX-7(写真提供:RX-7オーナー)
イグニションキーが破壊されていた(写真提供:RX-7オーナー)
1991年~1997年9月までのアンフィニRX-7を除いた1997年10月~2002年8月までのFD3Sの中古車はは1年前に比べ約137.5万円の値上がりで、流通台数は133台から68台へと減少、価格帯は約135万~約985万から現在では約288万~約899万円と高騰中
2021年に25年ルールが適用される三菱ランサーエボリューションIV(1996年10月登場)。現在、中古車流通台数は8台、中古車価格帯は160万~320万円
2021年に25年ルールが適用される、初代GC8型インプレッサWRX STiバージョンIII。(1996年9月登場)。現在、中古車流通台数は2台しかなく、中古車価格帯は270万~300万円
25年ルール適用前のR34GT-Rも「ショー&ディスプレイ」対象モデルとして米国輸入可能だという。現在中古車の平均価格は約1725万円。中古車価格帯は約1280万〜約3580万円と1000万円以下の中古車はない