1985年に登場したクイントインテグラ(写真は3ドアGSi)。1985年2月に3ドアクーペが発売され、同年11月に5ドアハッチバック、1986年10月にセダンが登場した
TV CFの画面にはDOHC VTECという文字とともに、マイケル・J・フォックスがギターを持ち、息を吹きかけた後、日本語で「かっこインテグラ!」。エンジンはB16A型(MTは160ps、ATは150ps)とZC型(120ps、105ps)の2種類だったが後にB18B型(140ps)を4ドアESiに追加。マイナーチェンジ後B16型は170ps(MT)へ向上
1991年式インテグラESi。上皇陛下はこの年式の4ドアのRXiのMTにお乗りになられていた。宮内庁の動画を見るとMTながらとてもスムーズに発進している様子を見ることができた
1989年式インテグラのコクピット。NAVIなどディスプレイのないシンプルなデザイン
デビュー当初は丸目4灯のプロジェクターヘッドランプを採用
FF最強のハンドリングマシンと称された初代インテグラタイプR。車体はボディ剛性を強化しながら、メルシート(フロアカーペット下に付く防音材)の廃止などにより約40kg軽量化。サスペンションもSiRに対し車高を15mmダウンするなど強化。FFながらコーナーではグイグイとノーズが入り、アクセル操作による挙動変化も起こしやすいという鋭い切れ味と楽しさを持つ、駆動方式を超越したレーシングカーのようなハンドリ
DB8型インテグラ4ドアタイプR
1998年1月に発売された後期型は98specRと呼ばれる。ワイドタイヤ(195から215に変更)、ホイールのインチアップ(15から16インチに変更)、ホイールナットも4穴から5穴に変更したほか、ブレーキローターの大径化やステンレス製の4in1等長エキゾーストマニホールドが装着された
なんの飾り気のないスパルタンなコクピット。モノコックの高剛性化、足回り、ECUの見直し、ファイナルギアレシオのローレシオ化などの変更が行われた。1999年12月には99スペック、00スペックといわれる最終型が発売された
2001年7月に登場した2代目インテグラタイプR。i-VTECを採用した2L、直4のK20A型エンジンは最高出力220ps/21.0kgmを発揮
2004年9月のマイナーチェンジモデルでは、ヘッドライト(通称涙目型)がシャープな形状に変更された
初期のB18C spec.Rエンジンは「職人が手作業でポート研磨を行っていた」という点でも伝説となったわけだが、実際の回転フィールにおいてもほぼレーシングエンジンだった
2001年7月に登場した2代目インテグラタイプR。i-VTECを採用した2L、直4のK20A型エンジンは最高出力220ps/21.0kgmを発揮
2代目インテグラ3ドアクーペXSi。160psのB16A型1.6L、直4DOHC VTECを搭載
1995年インテグラSiR-Gクーペ。1995年のマイナーチェンジでヘッドランプは丸型4灯から変更を受けた
2004年のマイナーチェンジで涙目のヘッドランプが変更され、isに変わりタイプSが設定