デビューして僅かな年数で、新車価格の1/2近い中古車価格で流通するクルマは昔から存在している。もちろん欠陥がある訳ではない。「不人気車」というイメージさえ気にしなければ…時に非常に魅力的な選択肢になり得るのである。
文:古賀貴司(自動車王国) 写真:BMW
中古車の常識は変わり続けている
新車登録時から数年経てば、たとえ高級輸入車でも財布に優しい身近な存在になる、というのが従前のセオリーだった。しかし最近、中古車市場を見渡してみると“安い”と感じるものが減ってきている。
それだけ中古車市場における需要が旺盛ということなのだろう。また、中古車市場における需要は国内のみならず、海外からも引き合いがあることを忘れてはならない。
その昔、日本からの中古車輸出といえば、日本市場ではほぼ“用済み”なクルマばかりだったが、最近は高年式中古車も数多く輸出されている。
円安、中古車を求める海外ユーザーの所得増加、インターネットの普及による参入障壁の低さなど様々な理由が考えられる。
【画像ギャラリー】ゼッタイ買いだよ!! めっちゃイイ顔してるなぁ!! 新車の半額で買えるZ4を一挙に(8枚)画像ギャラリー400万円代で上位グレードも狙えるZ4
中古車を狙う予算としては高額なのは承知の上で、あえて取り上げたいのが、オープン2シーターであるBMW Z4(現行型)だ。
一時期、このクラスのオープン2シーターは選択肢が豊富だったが、今ではZ4かポルシェ718ボクスターくらいしかない。そして、718ボクスターは脅威の高値安定中古車相場を形成している。
対してZ4は現行モデルでありながら、5年落ちで新車時価格の約半分の400万円台から狙える。しかも抜群の安心感がある認定中古車ですら、400万円台前半から狙えるのだ。Z4のパワーユニットは2L直4ターボ、3L直6ターボの2種類。
当然ながら、後者はよりパワフルで、“素”の718ボクスターよりも加速力で勝るが、新車時価格はほぼ1000万円。 「まあさすがに400万円台はキツイかな」と思ったら、なんと走行距離が多めなら400万円台でも狙える。
【画像ギャラリー】ゼッタイ買いだよ!! めっちゃイイ顔してるなぁ!! 新車の半額で買えるZ4を一挙に(8枚)画像ギャラリー昔ながらのBMWらしさをしっかりと継承
2シーターオープンカーとして「軽量」と呼ぶには重たい部類に入るかもしれない。しかし、軽快感と重厚感のバランスが絶妙で、しっかりと高級車らしさを味わえる。
しかも、加速時にシートの後ろから蹴られるような感触、見かけよりも長く感じるフロントノーズ、グイグイ曲がっていく操舵感、どれをとっても“さすがBMW”と思わせてくれる。
さらに言えば、電動格納式の幌はわずか10秒で開閉し、幌ゆえにメタルルーフと比較するとトランク容量が格段に増えた。
【画像ギャラリー】ゼッタイ買いだよ!! めっちゃイイ顔してるなぁ!! 新車の半額で買えるZ4を一挙に(8枚)画像ギャラリーライバルと比べても割安な優良輸入中古車
ライバルとして挙げられる718ボクスターの中古車相場を見てみると、新車時登録から8年ほど経過しても新車時価格の7割ほどの価値を維持している。そう考えるとZ4のお買い得感はかなり高い。
Z4は旧型モデルあたりからグッと性格を変え、車格を上げてきている気配が漂っている。
2シーターだと不便という声も承知しているが、移動のアシには激安のコンパクトカー、もしくは軽自動車があれば大丈夫。
そう、そんな苦労をしてまでオープン2シーターは乗る価値を見出せるものだ。
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