気休め それとも効果あり!? 愛車に被せるボディカバーはどれほど役に立つのか?
ボディカバーといっても、純正品やアフター品をはじめ、用途や予算に応じてさまざまな種類が選べる。なかには室内保管専用のカバーも存在する
ボディカバーは「諸刃の剣」でもある。正しい使い方、保管方法を理解して、習得する必要があるのだ
筆者のかつての保管場所は、冬になると車体前方から突風とともに大量の土埃が舞い上がる。これではボディカバーを被せても逆効果だと痛感させられた
季節や立地にもよるだろうが、高温多湿な梅雨時から夏場などは1週間に1度はボディカバーを外し、通気してあげたいところだ
日産から放射冷却素材「Radi-Cool」を採用したハーフボディカバーが、一部車種向けの純正アクセサリーとして2021年11月より発売されている
基本的に、ボディカバーを2重に被せるのは御法度と考えていいだろう
屋内でボディカバーを使用する場合、「埃や土埃、鉄粉、花粉など、どこまで防ぎたいのか、どこまでなら許せるのか」を見極めて判断する必要がありそうだ
フロントフェンダーやリアのトランクの角など、どうしてもボディカバーと接触する面は「カバー傷」がつきやすい