砂埃を上げて豪快に走る竹平カローラはKE70(1300ccセダンのGL)に3S-GEを搭載。タイヤはADVANのA053で150/625R15と特殊なもの
1972年のRACラリーを走るオベ・アンダーソンとTA22セリカ。この時メカニックに竹平さんがいた。余談だがオメガのスピードマスターを買って帰ったそう(写真:トヨタ)
「気合が乗ってきた!目標は完走じゃ」竹平素信74歳×鎌野賢志48歳。ニッポンの爺さんとオッサン、二人の侍が大暴れを誓った
アルテッツアの3S-GEエンジン、 210馬力だからオリジナルのTE71と比べると95馬力アップ
アルテッツアと同じ6MTを採用し、サイドブレーキはかかりっぱなしにはできないタイプ
海外ラリーに挑戦した頃のワクワク感が蘇りました。サポートしていただいた皆さん、応援してくださった皆さんありがとうございました。エンジンさえよー(涙)
7割ほどの加減で走ってきたが、ついにエンジンがストップ。それでもなんとか再始動できないかとさぐる竹平さん。道が酷すぎたうえにクルマも作り込みが足りなかったことがリタイアにつながってしまった
今回の大会はタイ中部のカーンチャナブリーで開催された。のんびりした田舎町で近くに『戦場にかける橋』で有名なクウェー川鉄橋がある
竹平素信プロフィール/1947年8月19日愛知県新城市生まれ。トヨタ自動車でメカニックとして活躍。1972年オベ・アンダーソンがTA22セリカでクラス優勝を飾ったRACラリーに帯同し、ラリーの凄みを肌で感じる。その後、トヨタが石油ショックを受け、チーム・トヨタ・アンダーソンにWRC活動を委託することになり、トヨタを退社。マジョルカに入社しラリードライバーの道を歩む。1977年TE27で走ったRAC
NISSANバイオレット
TOYOTAカローラクーペ(KE25)
MITSUBISHI ランサー
NISSAN サニーB310
TOYOTA カローラKE70(2ドア)
TOYOTA カローラAE86
MITSUBISHI ランサーEVO3
SUBARU インプレッサGDB
MERCEDES-BENZ 190E
FIAT 131アバルトラリー
SUZUKI スイフト
TOYOTA C-HR
HONDA ブリオ
TOYOTA ヤリス
クルマを作ってくれたガレージ内はBMWの02もあった
映画『戦場にかける橋』で有名なクウェー川鉄橋にて
セレモニアルスタートはベトナム戦争の記念公園で行われた。写真はM-41戦車
スクーターに乗っていろんなもの売りがラリー会場に来て楽しい