■時短チェック! 日々変わりゆくクルマ界の最先端技術の最新情報6つ
デザインを無印良品、メカニズムをホンダの中国合弁企業「新大州ホンダ」が担当したオシャレな電動バイク「素-MS01」
中国で限定5000台を完売。電源をONにすれば電動バイクとして使え、ペダルを漕げば(あるいはバッテリー切れの時は)自転車になるというMS01、日本にもぜひ投入を!
北九州の「EVモーターズ・ジャパン(EVMJ)」は社員数十人の小さな会社だが、その技術力に惚れ込んだ西日本鉄道や住友商事が出資、EVバスの製造工場を建造するという。同社が手掛ける「F8」は60km/h定速で290kmの航続距離を誇り、沖縄県の那覇バスが2台を導入。F8はすでに那覇市内の移動の足として活躍中
日本が優位に立つ燃料電池技術だが、海外勢も負けていない。ヒョンデに続き、ダイムラー・トラックやVW傘下のMANが実証実験を進めている。さらに今回ボルボ・トラックスが、発電量150kWの燃料電池スタックを2基搭載し、航続距離1000kmを誇る試作車を公開。2020年代後半には市販する予定とのこと
小型EVトラックとして注目を集める「ELEMO(エレモ)」が、国のCEV補助金の対象になった。小型車のエレモ200なら55万円、軽自動車のエレモKなら給電機能付きで41〜44万3000円が補助される。サクラ/eKクロスEVのヒットで補助金の使い切りは早まりそう。エレモが気になっている人は急いだほうがいいかも
クルマのフロントウィンドウに貼られる車検ステッカーの位置が見直されそうだ。「見にくくて車検時期を見落とす人が多い」というのがその理由で、新しい貼付位置は運転席側の上隅、Aピラー脇へ引っ越しとなる案が有力(umaruchan4678@AdobeStock ※画像はイメージです)
中国CATLが発表した第3世代電池パックが話題を呼んでいる。セル配列や冷却を見直すことでエネルギー密度や充電効率を高め、テスラの「4680電池」を上回る性能を達成したという。EVの悲願でもある「航続距離1000km」に一役買いそうだ(chesky@AdobeStock ※画像はイメージです)