■行楽シーズンのお出かけもノントラブルで気持ちよく!! 愛車整備の点検ポイント9選!!
バッテリーは真冬も電圧降下によるトラブルが起こるが、真夏も厳しい環境に音を上げるケースが増える。補水タイプのバッテリーではバッテリー液のレベルと充電量をチェック。補水不要のMFタイプは点検して早めに交換しよう(KATSU@AdobeStock ※画像はイメージです)
最近のクルマは環境保全のためにエンジンオイルの量を減らしている。そのぶん、純正オイルも高性能になっているが、真夏の渋滞はかなりのシビアコンディション。行楽の前にエンジンオイルを交換してやるだけで、エンジンの保護につながる(Kannapat@AdobeStock ※画像はイメージです)
トランスミッションもATFを交換すると、潤滑や冷却の性能を維持できるが、最近は交換不要の仕様も多い。ならばできる限り、激しく油温が上昇しない状態で利用してやることが長持ちの秘訣(patruflo@AdobeStock ※画像はイメージです)
オルタネーターも高温下ではダウンしやすいパーツだ。特に排気系が近くにあるクルマは渋滞時に高温になり、ICレギュレーターがパンクして充電不能になることもある(BLKstudio@AdobeStock ※画像はイメージです)
エンジンマウントや配管内部のOリングの劣化により、配管周辺からクーラーガスやコンプレッサーオイルが少しずつ漏れていることもある。エアコンの故障が多い真夏はもちろん、盛夏を過ぎて力尽きてしまうことも(Piman Khrutmuang@AdobeStock ※画像はイメージです)
ワイパーもゲリラ豪雨などでワイパーモーターの負担が増えて、モーターが焼けてしまうケースも。予防策としてはワイパーレスで走れるよう撥水コーティングをしておいたり、ワイパーブレードをワンサイズ短いモノにしてモーターの負担を減らすワザも(NopponPAT@AdobeStock ※画像はイメージです)
ヘッドライトのレンズはポリカーボネート製のため、黄ばみや曇り、クラックなどの劣化が進む。これを防ぐにはヘッドライトクリーナーを使って黄ばみや曇りを除去し、再発防止にUVカットのコーティング剤を塗って保護する(EdNurg@AdobeStock ※画像はイメージです)
ゲリラ豪雨で急に路面に水膜が張ると、溝の少ないタイヤはハイドロプレーニングを起こして制御不能になる危険性も高まる。タイヤの空気圧チェックと同時に残り溝(1.6ミリ以上あるか)も確認(Milan@AdobeStock ※画像はイメージです)
スマートキーのバッテリーも使用頻度上昇と外気温上昇で、いっきに寿命を迎えることも。前回の車検で交換していなければ、出掛ける前に新品のバッテリーに交換しておくと安心(umaruchan4678@AdobeStock ※画像はイメージです)