標準装備だけでなく、アフター市場でもディスプレイオーディオが幅を利かせている昨今。なかでも注目されているのが、国産メーカーの半額程度で手に入る中華製のディスプレイオーディオだ。アマゾンをはじめネットショップには数種類販売されており、機能などを見ても申し分ないのだ。
でも気になるのが使い勝手や実際の仕上がりなどなど。そこでガチで購入し愛用しているツワモノにホントのところを聞いてみた。
文/小鮒康一、写真/小鮒康一、ベストカーWEB編集部
■フラッグシップナビゲーションも使ってはみたけれど……
ひと昔前までは超高級品であったカーナビゲーションも、今では多くのユーザーが当たり前のように装着している必需品のひとつとなっている。筆者も以前乗っていた愛車に某国産メーカーのフラッグシップナビゲーションを装着し、悦に入ってことがあった。
当初は喜んでナビ機能も使用していたのだが、スマホのナビにすっかり慣れてしまっていた筆者にとって、ナビ特有の操作感やモッサリ感のある動きが気になりはじめた。
そのうちナビはスマホを使用することに。カーナビ本体はすっかり動画や音楽を再生するモニターと化してしまっていたのである(もちろん運転中の動画視聴は同乗者のみ)。
そこで気がついたのが、「これ、ディスプレイオーディオ」で十分なのでは? ということだ。
これは現在のユーザーの大多数が感じていることのようで、自動車メーカーとしてもディスプレイオーディオを標準装備(もしくはメーカーオプション)とし、ナビが必要であれば別途ナビキットなどを購入するというパターンが増えてきている。
もちろん標準でディスプレイオーディオが装着されている車種であればそれでいいのだが、筆者のようにちょい古モデルに乗っているユーザーは、社外メーカーがリリースしているものを購入する必要があるのはカーナビと同じこと。
しかし、国産メーカーの大画面モデルともなると実売価格が10万円前後と高額で(それでも大画面ナビに比べると半額近いのだが)なかなか気軽に購入できる価格帯とは言い難いのもまた事実。そこで白羽の矢が立ったのが、ネット通販系サイトでよく見るいわゆる「中華アンドロイドナビ」というものである。
コメント
コメントの使い方ようは中華タブレットと中身ほぼ一緒ですね。中華製品あるあるで、まず耐久性には注意です。アマゾンは一ヶ月なら問答無用で返品出来るけど、返品可能期間過ぎた2-3ヶ月で壊れるが結構ある。その辺、価格相応と、イザ何かあった(ハズレを引いた)ときに
割り切れる方じゃないと辛いかもです。
この中華ディスプレイ、ノイズ影響を検証して欲しい。防磁やノイズ対策が甘いと地デジやGPSの受信に影響がでるのはディスプレイ以外に中華ドラレコてもよく知られてること。
ハッキリ言って電気機器の知識が無い記事としか思えない。