来週導入を予告する第3世代となる新型カングーが、ルノージャポン公式イベント「ルノーカングージャンボリー2022」で日本初公開された
日本だけの特別仕様として、「ダブルバックドア」、黄色のボディカラー「ジョン アグリュム」、「無塗装のブラックバンパー」の3点が明かされた。もちろん、ボディ同色のバンパーのものも用意される
ホイールサイズは、現行型よりも1インチアップになる16インチに。今回は、センターキャップ仕様のみを公開。ただし、タイヤサイズは205/60R16と肉厚なので、快適な乗り心地も継承されそうだ
現行カングーのイメージカラーでもある黄色「ジョン アグリュム」が選べるのは、日本だけ!この黄色を選ぶと、黒バンパー仕様が標準となるそうだ
180°開口が便利なダブルバックドアも、しっかりと継承。カングーならではの使い勝手は変わらない。左はイベントスペシャルゲストの安田大サーカスの団長安田さん
エンジンは、直4直噴ターボの1.3Lガソリンと1.5Lクリーンディーゼルを設定。トランスミッションは、7速EDCとなるが、将来的にはMTの導入を予定している
インフォメーションシステムが採用されたことで、バックカメラも搭載される模様。嬉しいトピックのひとつだ
現代的となったコックピット。インフォメーションシステムが装備され、電子制御パーキングブレーキも備わるように。センターコンソールのドリンクホルダーは2個に増えた
メッキ加飾が加わるなど運転席回りの質感も向上。シートデザインも新タイプに改められている
しっかりとしたリアシートは、60:40の分割可倒式機能と全席3点式シートベルトを備える
シートバックテーブルは左右に装備。新アイテムとして、後席専用のUSB給電ソケットがふたつ追加されている
歴代モデルの積載性に優れるスクエアなラゲッジスペースは健在。着脱可能なハードタイプのトノボートもしっかりと備わる
運転席頭上の収納であるオーバーヘッドコンソールも継続。ただし、後席側の3連式オーバーヘッドボックスは廃止された模様だ
ステージ前に展示された2台のカングーの周りには常に人が集まり、新型への関心の高さを伺わせる
ステージ前以外では、カングー駐車スペースにも展示。初披露には、2台の日本仕様と、展示用のみに製作された日本専用カラー「ジョン アグリュム」を纏った海外仕様車の計3台が用意されていた