■トヨタ 日産 ホンダ マツダ…今冬から来年へむけての各社戦略は?? 各トピックをギャラリーで時短チェック!!!
日産は2022年11月28日に新型セレナを発表し、2Lマイルドハイブリッド車を同日に発売、1.4L・e-POWER車を2023年4月に発売するという。2Lマイルドハイブリッド車は8人乗りで2WDと4WDを設定し、1.4L・e-POWERは2WDのみの設定となるようだ(画像はベストカーによる予想CG)
日産 新型セレナ(画像はベストカーによる予想CG)
写真はホームページ上で一部公開された新型セレナ
2022年7月に公開された新型トヨタ クラウンスポーツ。すでに生産を開始しているクラウンクロスオーバーを筆頭に、2023年以降「スポーツ」「セダン」「エステート」が順次投入される予定。現在までのところスポーツがEV、セダンがFCV、エステートはハイブリッド、EV、FCVのすべてが積まれる可能性があるという
2023年のトヨタニューモデル展開は、アルファード、ランドクルーザープラド、C-HRが世代交代、クラウンに新モデル追加などがある見通し。多くはハイブリッド専用か、ハイブリッド中心のモデルとなる可能性が高い。ランドクルーザープラドにもハイブリッド車が設定される?(写真は現行型)
2022年9〜10月に一部改良されたトヨタ ハリアー&トヨタ RAV4(写真はRAV4)。ハイブリッド車の納期はハリアーが2年待ち、RAV4は1年待ちとなっている。ハリアーは「プラグインハイブリッドZ」、RAV4は「ハイブリッドアドベンチャーオフロードパッケージ」の受注が多い
2022年9月下旬に発表、発売したトヨタ ハリアーPHEV。生産枠が決まっていて各販社への割り当て台数が数台しかなく、販売方法については、購入希望者が一定台数まとまった時点で抽選によって決めている。生産枠は、全国で毎月1000台以下に留まっているようだ
2023年のホンダは、夏にアコード、秋にフリードの世代交代があるとみられる。パワーユニットはフリードが1.5L・e:HEV、アコードは2L・e:HEVと、2モーターハイブリッドを搭載する見込み。アコードは引き続きハイブリッドのみ、フリードはガソリンエンジンとハイブリッドの2タイプを搭載するが、ハイブリッド専用モデルに切り替えられる可能性も
2022年10月上旬にマイナーチェンジしたホンダ フィット。10月中旬現在の納期はまだ多くのグレードで年内納車が可能な状況。ハイブリッドモデルの受注構成比はシリーズ全体の80%と、従来モデルに比べて30ポイントも跳ね上がっている
マツダは2023年秋にも3列シート仕様新型SUVのCX-80を国内投入する見込み。CX-60(写真)をベースにホイールベースを延長し、3列シート6~7人乗り仕様に。パワーユニットはCX-60と同じエンジン縦置きのFRベースの後輪駆動&4WDとなる。CX-60は10月上旬までの受注累計が1万台を突破。同じパワーユニットを搭載するCX-80への期待も高まる
マツダは2022年12月中旬にもCX-8をビッグマイナーチェンジする予定。中心となる一部のグレードについては現行CX-5と同様のヘッドランプやフロントグリルのデザインを採用する見込み。そのほか、グレード構成の見直し、カラーリングの再編、特別仕様車の設定などが行われるとみられる
マツダは2023年初めにもマツダ2を一部改良する。この改良では、排ガス&騒音規制の対応とグレード構成の見直し、ボディカラーの再編などが行われる予定
マツダは2022年12月中旬、マツダ6の発売30周年を記念した特別仕様車を設定し、発売する。この特別仕様車はボディカラーに特別色のワインレッドを採用するなどした仕様になるとみられる
スバルは、2023年1月にインプレッサスポーツをフルモデルチェンジする。新型では最新のスバルグローバルプラットフォームにフルインナーフレーム構造を採用してボディ剛性をアップ。パワーユニットは現行型の1.6Lエンジンを廃止し、水平対向4気筒2Lマイルドハイブリッド車のeボクサーのみを搭載。駆動方式はFFと4WDが設定される。G4は廃止される見込み