ADAS……Advanced Driver-Assistance Systems(先進運転支援システム群)のこと。アダプティブ・クルーズ・コントロールやレーン・キープ・アシストなど、将来の完全自動運転へとつながる運転支援装置をひっくるめた呼び方(EDOYO@AdobeStock)
AEB……Autonomous Emergency Braking(衝突被害軽減ブレーキ)のこと。センサーやカメラで前方を監視し、車両などに衝突すると判断した場合は自動でブレーキをかけるシステム(maimu@AdobeStock)
ACC……Adaptive Cruise Control(定速走行・車間距離制御装置)のこと。基本は定速で走るクルーズコントロールだが、カメラやレーダーで前方を状況を読み取り、前走車がいる場合はその速度に合わせて追随する(nana@AdobeStock)
LDW……Lane Departure Warning(車線逸脱警報)のこと。カメラで車線を認識し、車線から逸脱しそうになると、ハンドルの振動や警報音で知らせてくれる。近年は次に述べる「LKS」に進化しつつある。(bluedesign@AdobeStock)
LKS/LKAS……Lane Keep Asist System(車線維持補助装置)のこと。カメラで車線を認識して、走行ラインを維持するようにハンドル操作を助けてくれる、前出の「LDW」の進化版(ryanking999@AdobeStock)
BSM……Blind Spot Monitor(死角監視)のこと。装備の名称としては「後側方警戒支援システム」という呼び名もある。隣車線の後方をセンサーなどで監視し、近づいてくる車両をミラーの警告灯などで知らせる(Natallia@AdobeStock)
CTA……Cross Traffic Alerts(横断車両警報)のこと。狭い道から大通りに出る際などに、左右からくる車両や歩行者などを検知してドライバーに知らせる仕組み。衝突すると判断した場合はブレーキが作動するものもある(kapinon@AdobeStock)
OTA……Over The Air(無線によるデータ通信)のこと。今のクルマはソフトウェアの塊だが、そういったソフトウェアをディーラーなどに出向かず、携帯電話網などを使ってインストール&アップデートする仕組み(kaptn@AdobeStock)