■懐かしくも恐ろしい響き?? 国産メーカー8社へ送る2022年の通信簿
トヨタ 2022年の通信簿……健全経営度「5」、2022年誕生車の注目度「4」、社長のリーダーシップ性「5」、環境への貢献度「5」、安全性の追求「4」。クラウン、プリウス、ノア/ヴォクシー、シエンタと今年もビッグネームが相次いだトヨタ。だがEV戦略の見直し報道など不透明な要素も。2023年もアルファードなどが控えるが、そうしたエリアでの動きに期待している人は多いはずだ
日産 2022年の通信簿……健全経営度「4」、2022年誕生車の注目度「4」、社長のリーダーシップ性「4」、環境への貢献度「5」、安全性の追求「4」。カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した軽EVサクラに続く話題も楽しみな日産。今年印象付けた「復調」を「復活」まで昇華させることができるか? 見ものだ
ホンダ 2022年の通信簿……健全経営度「4」、2022年誕生車の注目度「3」、社長のリーダーシップ性「4」、環境への貢献度「4」、安全性の追求「4」。e:HEV搭載車への高評価が相次いだ1年という印象が強いホンダ。12月に新型軽商用EV(写真)の投入(2024年)をアナウンスするなど、2022年電動化への印象を強める1年になる? 写真はシビックe:HEV
マツダ 2022年の通信簿……健全経営度「4」、2022年誕生車の注目度「4」、社長のリーダーシップ性「5」、環境への貢献度「4」、安全性の追求「5」。受注好調のCX-60。次の一手はどうなる?
スバル 2022年の通信簿……健全経営度「4」、2022年誕生車の注目度「3」、社長のリーダーシップ性「4」、環境への貢献度「3」、安全性の追求「5」。画像はソルテラ。クロストレックの登場など新型は出たが、なんとなく地味な印象の1年。2023年はどうなる!? 期待したい
三菱 2022年の通信簿……健全経営度「4」、2022年誕生車の注目度「4」、社長のリーダーシップ性「5」、環境への貢献度「5」、安全性の追求「4」。アウトランダーPHEVの好調、eKクロスEVの高評価、ラリーアートの復活、ラリーへの参戦、デリカミニ(写真)の初披露など、楽しみな要素が多い三菱。アライアンスを組む日産とともにクルマ好きを再びワクワクさせてほしい!
スズキ 2022年の通信簿……健全経営度「4」、2022年誕生車の注目度「3」、社長のリーダーシップ性「4」、環境への貢献度「3」、安全性の追求「4」。12月15日ハイブリッドモデルの「ソリオ」「ソリオバンディッド」を発売したスズキ。来年はいよいよ新型スイフトの登場が期待されているが、電動化への動きについても重要な年となりそうだ
ダイハツ 2022年の通信簿……健全経営度「4」、2022年誕生車の注目度「4」、社長のリーダーシップ性「4」、環境への貢献度「4」、安全性の追求「4」。目下マイナーチェンジしたタントによるN-BOX追撃がお見事というほかないダイハツ。スズキとおなじく軽の電動化の動きがどうなるか、注目してみていきたい