フィラメントと呼ばれる金属の線が発光するしくみのハロゲンバルブは、3年程度で交換することが推奨されている
ハロゲンは黄味がかった光を発する。寿命は短いものの、交換の際には安価というメリットがある
LEDバルブは長寿命。発熱が少ないと言われているが、基盤自体が熱に弱いため、放熱フィンやファンを取り付けて放熱している
DIYでヘッドライトを交換する人もいるが、光軸がズレてしまい適正な方向を照らすことができず、暗さを感じてしまうこともあるので注意したい
内部に取り付けられた鏡のようなリフレクターに光を反射させることで照らす範囲をコントロールしているリフレクター式ヘッドライトの場合、純正バルブの光源、光の出方に合わせて設計されているため、社外品に交換すると光軸がズレてしまうこともある
HIDにしてもLEDにしても、ヘッドカバー表面のハードコートが剥げたり、黄ばんでしまうと十分な光を発することができなくなるため、ヘッドカバーの汚れの除去は定期的に行いたい