ディスクブレーキに使用されるブレーキパッド。使用するに従って摩耗してしまうのは避けられない
こちらはドラムブレーキのブレーキシュー。ブレーキパッド同様に消耗品だ
足回りも異音の出やすいポイント。段差を乗り越えた際やカーブが連続する区間でギシギシ音が聞こえてきたら、サスペンションに不具合があるケースが考えられる
ショックアブソーバーのオイル漏れにより異音が発生することがあり、スプリングの劣化も異音の要因になる
エンジンや補機類に使用されるベルトはゴム製であり、使用に伴って劣化してしまうのは避けようがない。ここは異音が発生する前に交換するのが理想的と言える
エンジンは混合気の燃焼によって回転力を得ている。何らかの理由で各気筒の燃焼状態が均等でなかった場合、それはいわゆる「バラつき音」となって現れる
マフラーをはじめとする排気系のどこかが破損するとクルマの排気音は増大する。いつもより排気音が大きいと感じたら、まずはマフラー回りをチェック
バッテリーの充電を行うオルタネーター。オルタネーターの故障でバッテリーが過充電されてしまうと、火災などの深刻な事態を引き起こす危険性もある
自動車用バッテリーには希硫酸が使われていて、これが気化すると酸っぱい臭いになる。ただし、最近のHVやEVに使われるリチウム系バッテリーはもっと化学薬品的な臭いがする
過充電されたバッテリーには負荷がかかるため、新品への交換が必要になることもある
車外に出た際にガソリン臭がしたら、まずは燃料キャップがきちんと閉まっているか確認すること。キャップに問題がない場合、臭いの原因は別の部分にある
エアコンのフィルターが目詰まりすると、そこからカビが発生して臭いの元になるケースがある。フィルターも定期的に交換したいパーツのひとつだ