■遊ぶには楽しいけど……今のままでは危険すぎる電動キックボードを時短で解説!!
改正道交法施行後の電動キックボードの主なルール
2年以内に施行される改正道交法では免許が不要になったり、ヘルメットも努力義務になるという電動キックボード。反面、2022年9月には初の死亡事故も起きている。今のままのルールで普及したら危険すぎるのではないか!?(maroke@AdobeStock)
電動キックボードは交通手段として誕生したわけではないため、安全性や安定性を考慮していない。デイパックを背負って走行中、荷物が左右に振れたら車体は左右にフラつくし、路面のギャップを斜めに通過したら車輪を取られ転倒の危険が大きい(tsubasa-mfg@AdobeStock)
車道に専用レーンを作り、そこ以外は走らせるべきではない。車道側に転倒しようものなら、自動車は相当の確率で轢いてしまう。「轢いても無罪ですよ」ということになって法律的にお咎めはなくても気分は悪い(auremar@AdobeStock)
そもそも自転車すら野放しの警察が電動キックボードをしっかり取り締まれるとは思えない。クルマにぶつかっても逃げられたり、歩行者にぶつかって逃げる輩が出てくる可能性もある。対人だけでなく対物保険を強制にしたうえ、後方から確認できる車体認識番号も必須だ(show999@AdobeStock)