切り替わるタイミングがわかりづらい信号は要注意。見切りで交差点に進入することは絶対に避けたい
青、黄、赤を1灯が担う一灯式信号では、黄色の点滅は「注意して進め」、赤色の点滅は「一時停止」を意味することも再認識しておきたい
もし事故に遭遇したら、自分だけで処理しようとせず、弁護士に相談することをお薦めしたい。過去のケースに則しながら、どうすべきか相談にのってくれるだろう
交通量の多い交差点で右折する場合は、焦って右折せず、対向の直進車が確実になくなるまでじっくり待つようにしたい
右折信号がある場合は、直進車との駆け引きのない状態で右折できる。ただし、対向車が赤信号を無視して交差点に進入してこないか、しっかりと見届けてから右折を開始したい
信号がない交差点の場合でもし事故が発生したら、その過失割合は、直進車が20、右折車が80となるのが基本だ
道路や事故発生の状況などにもよるが、信号のない横道から出てきたクルマと接触事故が発生した場合、横道から出てきたクルマの過失割合が高くなるケースが多いようだ
過失割合は、信号無視や右折禁止ポイントでの右折など、あらゆる状況に則してパターン化されている。そして当然ながら交通違反を犯している場合、その過失割合はかなり高くなる
人身事故の場合、相手が歩行者なのか、自転車なのかも過失割合に反映される。また、子どもやお年寄りの場合、その年齢によってもクルマ側の過失割合が高くなることを意識したい