二酸化炭素と水素からなる合成燃料は、脱炭素燃料として注目されている。これが普及すれば、内燃機関の延命もある?
(tongpatong@AdobeStock)
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2026年から100%合成燃料となるF1だが、市販車はコスト的に厳しい
クルマはともかく、太平洋や大西洋を横断するような長距離を飛ぶ航空機は合成燃料を使うしかない。炭素系の合成燃料は圧倒的に高効率なのだ(frank peters@AdobeStock)
合成燃料最大の課題はコスト。現在のコストでは電気の代替にはまったくなりえない(Jirapong@AdobeStock)
現在のガソリンと同じくらいの製造コストになったとしても、欧州はエンジンそのものを否定しようとしているため難しい(K&R@AdobeStock)
ただし日本やアメリカなどはコスト次第で合成燃料の本格使用に踏み切るかもしれない(AdriFerrer@AdobeStock)
電気も急速に利便性を増していくと見られる。合成燃料よりさらに安いうえに地産地消も可能。最終的には電気が覇権を得るというのが国沢光弘氏の見立てだ(Herr Loeffler@AdobeStock)