日本の物流業界は、トラックドライバーの不足や労働時間超過などの問題を抱えている(Kanazawa photo base@Adobe Stock)
改革案として、高速道路での自動運転トラックの隊列走行などが構想されているが、本線を一般車両と混走するという形になり、安全面などクリアすべきハードルが高い(hallucion_7@Adobe Stock)
そんななか、意外なプランが浮上した。高速道路の中央分離帯や路肩を使って、小型の自動運転カートを走らせようというのだ(Satoshi@Adobe Stock)
高速道路の中央分離帯や路肩の活用で、本線のクルマを邪魔せずに物流の新ルートが構築できる?
渋滞時に中央分離帯を見ながら、「ココを走っていけたらアッという間なのになあ……」と考えたことはないだろうか? まさにソコ、誰も使っていないソコを走ろうと考えたのだ(HAL@Adobe Stock)
リビングを掃除してくれるルンバや、ファミレスで働く自動配膳ロボットはどこか健気だ。中央分離帯を小さな自動運転カートが走るのを想像すると不思議とほほえましい気持ちになってくる(angkhan@Adobe Stock)
無人化は以前から物流の終端での配送手段として構想されてきた。高速道路の中央分離帯を使うという方法なら、一般車両との混走を考えずにシステム設計ができるので、実現のハードルが下がるように思える(Es sarawuth@Adobe Stock)
筆者が思うに、この仕組みは東京~大阪といった長距離を結ぶよりも、東京~横浜といった短距離を高頻度で結ぶほうが適しているように思う。ぜひ実現させてほしい(AGPhotography@Adobe Stock)