ホンダが実証実験中の搭乗型マイクロモビリティ「CiKoMA(サイコマ)」
手を挙げると停車。危険な場所を避けるため、サイコマから乗車位置の変更を提案することもある
デモ走行では、後方からきたジョギングランナーをやり過ごし、先に行かせるシーンもあった
クルマと交差する場所ではカメラで接近車両を認識して停止。車両が通過した後に再び走り出した
指定目的地でなくても、ユーザーの指示により降車位置を変えることができる。降りたら乗り捨て
サイコマ車内。実証実験では既存のゴルフカートを改造したものを使用している
ホンダが実証実験中のマイクロモビリティロボット「WaPOCHI(ワポチ)」
荷物はワポチが運び、人間は手ぶらで歩ける。荷物は30kgまで積載可
ユーザー認証は手のひら静脈認証で行う
ユーザー認証後、服の色、髪の毛の色、背格好などをカメラで認識し、記憶する
通常の先導走行時はユーザーが前を見やすいように斜め前を走行。追従時は斜め後ろでユーザーの動きや行動履歴などから進行方向を推定。目的地の設定は不要。人混みではユーザーの正面で歩行をサポート。周囲と協調しながら走行
現在、サイコマの実証実験に使われるのは既存のゴルフカートを改造したモデルだが、2024年夏にはジャパンモビリティショーに出展したホンダオリジナルの「Honda CI-MEV」(写真)を投入予定
Honda CI-MEV
Honda CI-MEV
Honda CI-MEV