1994年登場の日産 ラシーン。実は台数も期間も限定ではなく、6年間で7万台以上も製造されている
古さをことさらに演出するような丸目ヘッドライトや、装飾過多なメッキグリルなどは一切使われていないのが好印象
朴訥とした四角い見た目が自然な古さを醸し出す
スペアタイヤを背負い、サファリパークの園内車のような雰囲気のリアビュー
1997年式のタイプIIなので非力な1.5Lガソリン搭載で正直遅め。しかし四駆付きでしっかり走る!
ちと物足りない1.5Lガソリンエンジン。パワー&トルクは105ps/13.8kgm
意外にモダンでシンプルな超フラットインパネ
レトロデザインとはひと味違う。ヒビ割れ等がないのがうれしいよね。さすがはカタログモデルだ
27年落ちで距離ほぼ14万キロなのにシートはキレイ。その秘密はガレージ・コヌマさんが徹底的に仕上げているから
リアは狭めで正直トヨタ ライズのほうが広い
タイプII以上はスペアタイヤ、タイプIIIはグリルガード付
6:4分割シートだからスノボも積める!
ライトはほぼ唯一パイクカー的。これを替えたら超モダンデザイン!?
安易にクロームメッキなどは使わず、グレー塗装で抑えめスタイルのドアハンドル
サイドミラーは上品なホワイト
ホイールはしっかり可愛く、さすがの日産デザイン
ルーフレールも付いてます!
撮影にご協力いただいた栃木県足利市のガレージ・コヌマ。「エンジン、ブレーキはまず壊れません。全体的にパオ、フィガロ並みかちょっといいくらいかな? ベルト類、ラジエーターキャップ交換はマストで30年経つとスピーカーコーンが壊れます」と担当アベさん。直して乗ればOKなSUVのパイクカー!