「ルールをよく知らないから正しく守ることができない」ということは、自転車に交通違反が多い、大きな要因となっているようす(PHOTO:写真AC_おーちゃん2号)
令和4年の自転車関連の死亡重傷事故においては、自動車の運転免許をもたない世代や高齢者は、4分の3以上の割合で法令違反が認められたそう(警察庁「自転車に係る交通安全教育の現状及び今後の方向性について」より)
だれもが気軽に利用できる移動手段であることが自転車の最大の魅力。免許制度の導入はその最大の魅力をスポイルしてしまうことになりかねない(PHOTO:写真AC_ACworks)
免許制度があるクルマも事故や違反が少なくないことを考えれば、膨大な費用をかけて、どのくらいの交通事故減少が期待できるのかは疑問(PHOTO:写真AC_DragonOne)
ルールを正しく理解し、「自転車も車両である」ということを自覚してもらうことが必要。自転車にも自動車免許の更新時のような講習を導入してはどうか(PHOTO:イラストAC_アート宇都宮)
警察主体の交通安全教育だけでは限界があり、今後は自動車教習所や自転車販売業者などにも働きかけて自転車の交通安全教育の供給を促すという。さらなる交通事故減少を目指し、交通安全教育の充実にも期待したい(PHOTO:写真AC_むんでぃ)
交通安全教育を受ける機会がない自転車ユーザーにも講習に来てもらえる、なんらかの対策は必要(PHOTO:写真AC_yakuzenbody)