三菱 コルトL300。インドネシア1t積トラック市場で圧倒的に強いのがコルトL300だ。2代目デリカトラックに相当し、同国デビューは1982年(!)だが、安価で信頼性の高いトラックとして絶大な人気がある。最新型は2023年に登場したEuro4排ガス規制適合車で、2.2L直4ディーゼル4N14と5速MTを搭載する
いすゞ トラガ。いすゞはインドネシアで、三菱から調達したL300シャシーに自製エンジンを載せたビソンを展開していたが、2018年にトラガを開発、1t積み車市場に本格参入した。80psの2.5L直4ディーゼル4JA1と5速MTを搭載。現在L300を猛追中だ
日産 インタースター。日産版のルノーマスター。GVW3.5tトラックシャシーも展開する。145/165psの2.3L直4ディーゼルを搭載。近く新型が登場する予定だ
トヨタ プロエース。トヨタ版プジョーエキスパート。FFのGVW3.1tプラットフォームシャシーは、ダンプや冷凍車などを架装可能。エンジンは120ps、2.0L直4ディーゼル
スズキ キャリイ。軽四ではなくインドネシアで2019年に登場した1t積み車。全幅1.7m超の97ps・1.5L直4ガソリン車で、L300より下位のGVW2tクラスになる
ダイハツ ハイゼットをベースとしたピアッジオ ポーターマキシ。積載量1.1tモデルで、強化フレームと後輪ダブルタイヤを採用