かつてのアルシオーネSVXがBEVのクーペで復活? 「スバルスポーツモビリティコンセプト」が超絶カッコいい!! モビリティショーで公開!

かつてのアルシオーネSVXがBEVのクーペで復活? 「スバルスポーツモビリティコンセプト」が超絶カッコいい!! モビリティショーで公開!

 スバルは2023年10月10日、ジャパンモビリティショー2023の出展概要を発表した。そのなかに「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」のティザー画像が公開された。速報でお届けしよう!

文/ベストカーWeb編集部、写真/スバル、STI、ベストカーWeb編集部

■驚愕のスバル2シータークーペEVか?

スバルがジャパンモビリティショー前に発表した「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」はまさかの2ドアクーペ?
スバルがジャパンモビリティショー前に発表した「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」はまさかの2ドアクーペ?

 これはもはやかつてのクーペ、アルシオーネSVXの復活なのか。スバルがティザー画像を公開した「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」は明らかにクーペフォルムであることが見て取れる。

1991~1996年まで販売されていたアルシオーネSVX。グラスハッチが印象的なGT色の強いクーペだった
1991~1996年まで販売されていたアルシオーネSVX。グラスハッチが印象的なGT色の強いクーペだった

 スバルによれば、「電動化時代も、日常から非日常まで意のままに運転し、いつでもどこへでも自由に走って行ける愉しさを表現。安心できるからこそ、ワクワクするような新しい挑戦ができる。SUBARU SPORT 価値の進化を予感させる BEVのコンセプトモデル」と説明している。

現行型WRX S4はフェンダー部に黒い樹脂のクラッディングが装着されている
現行型WRX S4はフェンダー部に黒い樹脂のクラッディングが装着されている

 エクステリアデザインは典型的なロングノーズ、ショートデッキのクーペスタイル。前後フェンダーには現行型WRX S4が採用しているクロスオーバーSUVのような「クラッディング」を装着していることもわかる。

 以前、担当がスバルの藤貫哲郎CTOに取材した際には「新しいスバルのEVは今まさに仕込んでいる最中です。EVになってもスバルの味付けは変わらないので期待していてください!」と話していたが、まさにこのコンセプトモデルがこの1台だと予想する。

東京オートサロン2022で出展されたSTI E-RA Conceptは今回のコンセプトモデルのフォルムで似ている部分も
東京オートサロン2022で出展されたSTI E-RA Conceptは今回のコンセプトモデルのフォルムで似ている部分も

 ちなみに、スバルがここ最近のモーターショーなどで発表したクーペコンセプトには、東京オートサロン2022でSTIが担当した「STI E-RA Concept」があったが、こちらはSTIがカーボンニュートラル時代に向け、モータースポーツの世界で立ち上げられた新プロジェクト用のコンセプトマシン。今回のSUBARU SPORT MOBILITY Conceptとのつながりは明らかではない。

 このコンセプトモデルの登場は、スバルにとってイメージリーダーだった先代WRX STIに取って代わるスポーツクーペとして期待できそうだ。これはモビリティショーでコンセプトモデルの実車を確認してみたい!

次ページは : ■市販予定車の出展も続々!

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