ガソリン暫定税なくす代わりに走行距離に課税? 補助金は出すくせに財源を心配する政府っておかしくないか!?

結局利権の問題、日本の道路行政はきちんと見直せ!

いいかげん金権政治から脱却し、そもそも道路行政を抜本的に見直してもらいたい(Filippo Carlot@Adobe Stock)
いいかげん金権政治から脱却し、そもそも道路行政を抜本的に見直してもらいたい(Filippo Carlot@Adobe Stock)

 米の価格は利権まみれだったように、ガソリンの価格も利権が動いている。暫定税率廃止による税収不足は1兆5千億円規模だという。なのに2022年1月から始めたガソリン補助金は年間2兆円規模。それを3年半続けているのに財源の話は出てこなかった。

 石油業界に払われる補助金は使途が明確でなくたって財源の話抜きで実現出来るが、暫定税率の廃止には財源が必要というのも妙な話だと思わないだろうか?

 ここまで読んで「暫定税率廃止には恒久的な財源が必要」みたいな声も出るかもしれない。だったら暫定税率廃止で穴が空く分を3年くらい財源の問題無かった補助金だと思ったカバーし、その間にガソリン諸税を特定財源に戻した上、無計画に作りまくった日本の道路行政を抜本的に見直すなどして(ほとんどクルマが走っていない町道や村道、農道も増えた)、身の丈にあった使い方をすればいいと思う。

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