やっぱ、スズキさん。動きが速いね~! 2024年1月10日「東京オートサロン2025」の場内でも、「変わりすぎの顔」で異彩を放ち、目立ちすぎるクルマとして注目を浴びていた、スズキソリオ&ソリオバンディット。現場では「市販が近い? さぁ、どうでしょう?」(スズキ広報部)と煙に巻いていたのに、1週間後の1月16日に発表しちゃうんだから! 新しいソリオ、顔もインパクト大だけど、「安全装備」「快適装備」が超充実なんじゃよ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:スズキ、ベストカーWeb編集部
■「遠慮なしの解き放たれた顔つき」に激変。とてもいいです!!
これが一部仕様変更か!? というほど、迫力増し増しに顔が激変した新しいソリオ。とかく「箱型車にはオラオラ系顔」が常とう手段と言われるけど、まさにそのとおり! 見た瞬間にしっくりくる!
この記事内に、一部仕様変更前のソリオとソリオバンディットの画像(2020年12月の現行モデル・デビュー時)も入れているので、見比べてほしい。どちらも「遠慮なしの解き放たれた顔つき」に変わったと確信しますよ。
ソリオが「スタイリッシュなプチ・オラオラ顔」。ソリオバンディットは「アグレッシブなプチ・オラオラ顔」と、筆者は形容したい!!
どちらも、顔のグリル部をよ~く見ると、シルバーのメタル部分と、マットなダーク部分を巧みに組み合わせて立体的な造形になっている。実に凝っているんですよ!
劇的に変わった顔は、ちゃんと計算され、ユーザーの心に留まるようにデザインされているんだね。両モデルともに、外観の変更部分はフロントデザインだけ。なので、力の入り具合も違うというワケ。
そして、大きな変更点としてはパワートレーンがある。今回の一部仕様変更前まではガソリン、マイルドハイブリッド、ストロングハイブリッドと3種あったが、マイルドハイブリッドのみに絞りこんでいる。
ふむ。それは納得できるが、車両価格がけっこうな値上がりじゃないですか(涙)!?
【画像ギャラリー】[スタイリッシュなプチ・オラオラ顔]ソリオの画像を大放出!!(18枚)画像ギャラリー■「価格の上乗せ分」は、安全装備&快適装備の充実ぶり!
売れ筋グレードのソリオハイブリッドMZ(マイルドハイブリッド/FF)を例に挙げると……。一部仕様変更前=209万4400円→一部仕様変更後=224万8400円で、15万4000円アップ!
MCや仕様変更で価格が(けっこうなほど)上がるのは、どのメーカー、どの車種にも共通事項だけど、上げ幅がやや激しいかも。
が、しかし。新しいソリオは「安全装備」「快適装備」が超充実! それが「価格の上乗せ分」と考えれば、ナットクできるんですよ。
衝突被害軽減ブレーキは「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用し、車線維持支援機能が標準装備というから嬉しい!
また、ACCには停止機能保持を追加。そのうえで「全車速追従機能」に変更したから、こちらも嬉しいし便利。
まだある。低速時ブレーキサポートと、ブラインドスポットモニターも採用。上級のソリオハイブリッドMZとソリオバンディット・ハイブリッドMVのみの採用とはいえ、安全面サポートはすばらしいじゃないか。
【画像ギャラリー】[スタイリッシュなプチ・オラオラ顔]ソリオの画像を大放出!!(18枚)画像ギャラリー
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