えええ、ランクル300より高いの!?　新型ランクルFJがまさかすぎた

　ランクルファミリーでもっともコンパクトな新型ランクルFJ。お手頃な価格に期待したいところだが、スペック表を見て驚いた!! たしかにもっともコンパクトなのだが、実車は想像以上に大きく感じる可能性大でした!!

文：ベストカーWeb編集部／写真：トヨタ

まさかの全高!! 駐車場問題を抱えているユーザーは注意を

　新型ランドクルーザーFJは全長4575×全幅1855×全高1960mmとランクル250より全長が-350mm、ランクル300より-410mmと確かにコンパクトといえる。ただ、兄貴分の250と300よりも35mmも背が高いのだった。

　ファミリー全員が映る写真をみると、明らかに新型ランクルFJが抜きん出ている印象であった。おそらく写真以上に実車は大きく見える可能性大なのだ。

　ちなみにランクル300や250のリアゲートは上下開きなのに対して新型ランクルFJはかつてのプラドのように横開きにとなっているのも特徴だ。

後席スペースは必要十分!? シート設置位置が絶妙だぜ

　コンパクトとはいえ全長4.6m級の全長を誇るゆえ、写真を見る限りでは後席の足もとも必要十分なスペースを確保しているのも嬉しいポイント。

　もちろん250や300と比較するとコンパクトではあるものの、フロントシートに対して高い位置に後席が設置されるシアターレイアウトを採用しているのも◎。おそらく後席もリクライニング機能の他に前後スライドも可能なため、多彩なシートアレンジが楽しめそうだ。

　この手のクラスの後席は6:4分割シートが多いが、こちらは5:5分割となる。そのため後席中央に収納式アームレストはなく、必要最低限とったイメージだ。ドアポケットにカップホルダーが備わるため、飲み物の置き場に困ることはない模様。

　新型ランクルFJ、これは絶対にバカ売れ必至なデキ。購入を本気で検討するなら今すぐディーラーに!!!!