スバル・レヴォーグ、3年目の大型変更でアイサイトがググッと進化

スバル・レヴォーグ、3年目の大型変更でアイサイトがググッと進化

 2017年6月5日、デビュー3年目を迎えるスバル・レヴォーグのビッグマイチェン写真がスバルの公式サイトで発表された(WRX S4のエクステリア写真も公表)。

 ベストカーWebではスバルの公式発表に独自取材を加えた情報を紹介しよう!
ティザー開始は6月5日、正式発表日は7月3日、発売日は8月7日だ!

文:ベストカー編集部 写真:スバル
ベストカー2017年7月10日号(6月10日発売号)にも詳報あり 


■外観はあまり変わらないが中身は大幅に進化

 2014年6月に現行型(初代)がデビューしたスバル・レヴォーグ。レガシィツーリングワゴンの実質的な後継車として位置づけられ、スバルの国内販売では中核的な役割を担っている。

 そんなレヴォーグがデビュー以来3回目の年次改良を迎える。今回のD型は、かなり大がかりなものになった。

 まずはエクステリア。コの字型のステアリング連動LEDヘッドランプやフォグランプべゼル、グリル、バンパーのデザイン、新意匠の18インチホイールなどでワイド&ロード強調する。

ポジションランプをより際立たせたLEDヘッドランプやワイド感を強調したグリル、LEDフォグランプ、大型のフォグランプベゼル、新形状のバンパーなど変更点は多い<br><br>
ポジションランプをより際立たせたLEDヘッドランプやワイド感を強調したグリル、LEDフォグランプ、大型のフォグランプベゼル、新形状のバンパーなど変更点は多い

こちらは旧型となるC型のグリル周り。なかなか外観で見分けるのは難しい<br><br>
こちらは旧型となるC型のグリル周り。なかなか外観で見分けるのは難しい

 インテリアではナビが7インチから8インチに、ドアスイッチやセンターコンソール、エアコンパネルなどの形状も変更され、マルチファンクションディスプレイが4.3インチから5.9インチに変更。

 走行性能に関しては、静粛性や操縦安定性、乗り心地を向上。

 さらに1.6GTアイサイトのCVTにオートステップ変速制御を採用(現行は2Lのみ)したほか、ブレーキペダルを離しても車両停止状態が保持するオートビークルホールドを初搭載。

 さて今回のマイチェン、最大のトピックスは、このレヴォーグからVer.4にあたるアイサイト・ツーリングアシストが搭載される点だろう。

 オートクルーズとレーンキープアシストの設定上限が114㎞/hから135㎞/hにアップし、渋滞時の操舵支援機能を追加し全車速域で追従クルコンとアクティブレーンキープ(60㎞/h以上→渋滞時の0㎞/h)が使用可能。

 さらに後退時自動ブレーキやフロントビューモニター、スマートリアビューモニターまで設定されているというから驚きだ。

 STIスポーツはステアリング連動ヘッドランプとフォグランプ回りが変更されたほかは標準車と同様の変更点だ。

STIスポーツの写真も公開された。こちらも標準モデルと同様、LEDステアリング連動ヘッドランプを採用し、フォグランプ回りをよりワイド&ローを強調したデザインに変更される<br><br>
STIスポーツの写真も公開された。こちらも標準モデルと同様、LEDステアリング連動ヘッドランプを採用し、フォグランプ回りをよりワイド&ローを強調したデザインに変更される

次ページは : ■同時にWRX S4もマイチェンを実施

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