e-POWERはある!? 北米版のパワーユニットはシンプルな構成
パワートレインは、現行型同様、全車共通となる新しい2.5L・4気筒DOHCエンジンを搭載。改良によるエンジン性能の向上が図られ、最高出力は11psアップの181psを発揮する。
意外にも、現時点では、ハイブリッドやe-POWERなどの電動化モデルの投入については触れられていない。
コーナリング性能を高めるビークルモーションコントロールを全車に搭載。FFモデルは、スポーツ・ノーマル・エコの3モードを用意。
一方、4WDモデルには、オフロード、スノー、スタンダード、エコ、スポーツの5つのモードを与えることで、より細やかに走行状況に合わせた選択が可能とする。
さらに、4WDシステムも改良され、新しい電子油圧制御クラッチを搭載することで、前輪のスリップを予測してトルクをより正確かつ迅速に制御し、後輪へのトルク配分の応答性も高めているという。
米国では今秋発売予定
米国では、2020年秋に発売開始の予定で、現時点で価格などは明かされていない。また早くも2021年に、新たな最上級グレード「プラチナ」を追加することを予告。
このモデルは、充実増備を誇る豪華な仕様で、通常の上級グレードのレザーシートと異なる「キルトセミアニリンレザー」のシートをはじめ、「BOSEプレミアムオーディオシステム」や「ヘッドアップディスプレイ」、ナビ連動機能付きの「プロパイロットアシスト」などを標準で装備している。
トヨタ RAV4がクロカン風味を強め、日本でも成功を収めていることから、ローグのデザインが、将来登場する新型エクストレイルにも大きな影響を与えそうだ。
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