ヴェルファイア/アルファード、2017年新型へチェンジ!!

■現行ヴェルファイア/アルファードはどんな人に売れているか

 ネッツ店扱いのヴェルファイアは30~50代でスポーティ&スタイリッシュな志向を好むユーザーが主体。

 トヨペット店扱いのアルファードはファミリー志向で高額所得者層、年齢は40~60代と、ヴェルファイアより10歳程度高齢。ただ明確に分かれているわけではなく、ダブりもある。

 扱い店の関係で下取り車はヴェルファイアがヴォクシー、ウイッシュ、アルファードはプレミオ、マークⅡ、マークX、それに歴代ヴェルファイア、アルファードなどが目につく。

 当然各クラスのライバル他銘柄(エルグランドやオデッセイ)からの代替えもある。

ヴェルファイア&アルファードの最大の特徴はやはり室内空間。特にセカンドシートは「ライバルは飛行機のファーストクラス」と公言している
ヴェルファイア&アルファードの最大の特徴はやはり室内空間。特にセカンドシートは「ライバルは飛行機のファーストクラス」と公言している

■それぞれの値引き額と攻め方

 マイナーチェンジが近づいているせいか、ヴェルファイア、アルファードともに値引き額は拡大傾向にあり、今春あたりに比べるとそれぞれ10万円程度上乗せしている。

 ナビ、ETC付だとヴェルファイアで40万円強、アルファードは30万円程度を一応の限度としている。ヴェルファイアを扱うネッツ店は同じ地域に別法人店が複数あり、同一車での競合が多いため、値引き幅は大きい。

 攻め方としては姉妹車同士とエスティマ、エルグランド、オデッセイの各ライバル車との対抗を絡ませて粘るのがベスト作戦といえる。

 ビッグマイナーチェンジが近いので、改良モデルの購入検討も匂わすと、より好条件が引き出しやすくなる。

 ヴェルファイアにするかアルファードにするかは好みによっても分かれるし、値引き幅が大きいヴェルファイアのほうがお勧めというわけではない。

 購入後5年以内に手放すのであれば、下取り査定額はアルファードのほうが20~30万円ほど高くなるケースもある。

 したがってこのことを計算に入れながら、どちらにするか決めるようにするのがよりベストな作戦といえる。

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