ランドローバーディフェンダー徹底解剖!! 英国流超弩級オフローダー、カッコいい…!!!!


 英メーカー ランドローバーのクロカンモデル「ディフェンダー」。カタログモデルが日本上陸を果たして3ヶ月が過ぎた。

 日本でも先行予約モデルが「即完」となるなど注目度急上昇中のランドローバー ディフェンダー。その魅力を徹底解剖してみたい。

■ランドローバーディフェンダーグレード別価格一覧
・90ディフェンダー…499万円
・90ディフェンダー S…582万円
・90ディフェンダー SE…648万円
・90ディフェンダー HSE…730万円
・90ディフェンダー ファーストエディション…739万円
・110ディフェンダー…589万円
・110ディフェンダー S…663万円
・110ディフェンダー SE…732万円
・110ディフェンダー HSE…812万円
・110ディフェンダー ファーストエディション…820万円

【画像ギャラリー】濁流を切り裂け!大地を蹴りつけろ!! 極上クロカン ランドローバーデフェンダーをギャラリーでチェック!!!

※本稿は2020年6月のものです
文:ベストカー編集部/写真:LANDROVER
初出:『ベストカー』 2020年7月10日号


■72年ぶりのフルモデルチェンジ!?

 ディフェンダーの歴史は長い。正式に「ディフェンダー」の車名が与えられたのは1990年のことだったが、これは、ランドローバーブランドのモデルに、『レンジローバー』のほかに『ディスカバリー』が加わったため、区別するためにそれまで単に『ランドローバー』と呼ばれていたモデルに車名を付けたのだ。

 その視点で見ると、『ディフェンダー』の始祖は1948年に登場した「ランドローバー」であり、英国特殊部隊の作戦車のベースにもなる、言ってみれば究極のオフローダー。

最低地上高291mm、アプローチアングル38度、デパーチャーアングル40度というクロカン性能

 この初代がシリーズIIIまで進化していた1983年、マイナーチェンジを実施。

『ランドローバー90/110』となるのだが、これが1990年に初代『ディフェンダー』と名付けられるモデルであった。

 とはいえ、インテリアやパワートレーンはアップデートされているものの、この時点でもシャシーやボディの基本は1948年にデビューした際のまま。

シンプルなデザインのインパネ。音声操作可能な最新インフォテイメントを搭載する

 2013年に生産の終了を発表し、2015年に生産を終了する (その後、2018年に70周年記念モデルが150台限定で復活販売) までいわゆるフルモデルチェンジは一度もされていなかったのだ。

 というわけで、初のフルモデルチェンジで72年ぶりに2代目へと進化した『ディフェンダー』、昨年9月にフランクフルトショーで初公開され、11月に「ローンチエディション」が日本でも先行予約を開始。

 そして、4月9日より正式カタログモデルが日本国内で予約開始となった。

■すべてが新しい2代目

 あまりの歴史になにがなんだかわからなくなってしまうが、とにかく新型ディフェンダーは、ランドローバーブランドの歴史を背負った、まったくの新規モデル、ととらえるべきモデルだろう。

 ボディは新開発されたアルミモノコックを採用。従来のラダーフレームに対し3倍の「ねじり剛性」を確保し、ランドローバー史上最も頑丈なボディ構造だという。

エンジンは直列4気筒2Lのガソリンターボ。最高出力は300psを発揮する

 用意されるボディはショートホイールベース(2587mm)の3ドアとロングホイールベース(3022mm)の5ドア。5ドアには2列シートと3列シートが用意されている。

 やっぱり特筆すべきは超本格的なオフロード性能で、最低地上高218mm、アプローチアングル38度、ディパーチャーアングル40度、最大渡河水深900mmというのは他の追随を許さない。

シートはファブリック表皮とレザー表皮を用意。キュレイテッド・スペックでは仕様によって組み合わせをあらかじめ設定している

 4WDシステムは7種類のモードをもつ「テレイン・レスポンス2」を採用し、路面に合わせた最適な車両設定を自動制御。究極のオフロード性能を味わうことができる。

 この武骨なイメージの性能が、洗練されたエクステリアに包まれているギャップが魅力。ショートの「90」なら499万円からという価格も、意外とコスパ感がある。

次ページは : ■ショートの「90」とロングの「110」2つのボディ

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