え!? 新型ハリアーが米国で来月発売?? 新型ヴェンザ発表 なぜ初の国外展開?


新型ヴェンザ注目の価格&グレードは?

 日本仕様同様に、新型ヴェンザは3グレードを設定。その装備内容のレベルも近いようだ。

新型ヴェンザ リミテッド 3万9800ドル(約422万円) ※1ドル=106.1円換算

 「Z」に相当する最上級グレード「リミテッド」は、3万9800ドル(約422万円)、「G」に相当する「XLE」が、3万6000ドル(※約382万円)、「S」に相当する「LE」が、3万2470ドル(※約345万円)となる。(※1ドル=106.1円換算)

 ここに輸送費などが追加され、装備内容もハリアーと一部異なるが、意外と抑えてきたなというのが、本音だ。

日本的価値でSUVの本場、米国に勝負

 ハリアーに北米仕様が存在することを、サイズアップなどの日本軽視に繋がっているのではないかと見方もあるだろう。

 ただ、トヨタ関係者は、「ハリアーは、高級クロスオーバーの先駆者であり、日本的価値観を持つクルマ。その強みを活かし、北米でのトヨタ販売の強化を目指す。決して、北米向けを意識してハリアーを開発していない」と断言する。

2019年に日本市場で復活を遂げたRAV4

 また、ベースを共有するRAV4はコンパクトSUVに分類されるが、ヴェンザは全長が少し長いため、ミッドサイズSUVに収まる。

 トヨタのミッドサイズSUVは、オフロード指向が強いモデルが中心で、都市型SUVは存在しない。

 そこで街中での取り回しに優れ、高級車指向の作り込みのハリアーが、近年のミッドサイズ以上で高まる都市型SUVの人気に応えることができると判断したようだ。

都市型かつ高級SUVであるレクサスRXとは、異なるアプローチで新型ヴェンザが導入される

 ハリアーの北米進出は、日本が育んだ高級SUVの価値で、レクサスRXとは異なるアプローチで問うことが狙いだ。

 しかもヴェンザは、ハリアーと同じ日本の高岡工場で生産され、北米に出荷される。価値観だけでなく、生まれにもMade in Japanなのだ。

 今やMade in Japanと称賛された大量生産の工業製品も少なくなっている。世界に日本のプロダクトの価値を認めさせるためにも、ヴェンザとして北米に挑む新型ハリアーを応援したいと思う。その発売は、2020年9月の予定だ。

【画像ギャラリー】新型ハリアーが北米へ!? 9月に発売される新型ヴェンザをみる!!

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