幻に消えたホンダSUV!? アキュラ 新型MDXが世界初公開!!


■基本骨格を一新し、2種のV6エンジン搭載

足元は21インチアルミホイールとブレンボ製ブレーキキャリパーを装備し、走りの面も万全だ

 高級車の格を上げる要となるプラットフォームも刷新。新たな小型トラックのプラットフォームが使われる。トラックというと堅牢さをイメージさせるが、運動性能に優れたハンドリングや洗練された乗り心地、そして高い静粛性を実現させるもの。

 これは標準車だけでなく、ハイパフォーマンス仕様の「タイプS」の設定も考慮した仕様で、フロントサスペンションには、MDX初のダブルウィッシュボーン式を使用。

 さらに第4世代のSH-AWDや4輪のブレンボ製4ポッドブレーキキャリパー、21インチアルミホイールなど、MDXの高いポテンシャルを支えるパーツも積極的に取り入れられている。

 パワートレインは、標準車が3.5LのV6エンジンに10速ATの組み合わせ。目玉となるハイパフォーマンスモデル「タイプS」は、専用の3.0L・V6ターボを搭載し、最高出力355hp、最大トルク354lb-ftが発揮される見込みだ。これはアキュラSUV最強のスペックとなる。

■来年にはタイプSも追加! 日本再上陸の可能性は?

アメリカで最も売れる3列高級SUVとして成功しているMDX。日本導入という淡い期待を抱きつつ続報を待とう

 現行型MDXは、過去2年間に100万台が売れた米国で最も売れる3列高級SUVとして、大成功している。これはアキュラ史上もっとも成功したミッドサイズセダン「TL」の記録を上回るものだという。それだけにアキュラとしても、MDXには、かなり力が入っているわけだ。

 米国では、年明け早々に、MDXが第4世代へとシフトし、2021年夏に「タイプS」の投入を予告している。

初代は日本でもホンダブランドで発売された

 日本では、小型SUVしか成功していないホンダだが、SUVブームの今、徹底した作り込みを図った新生MDXなら、かなり期待できそうだ。しかし、そのためにはハイブリッド仕様が求められるはず。

 ただ、現時点で予告されるのは、エンジン車のみ。電動化モデルの設定など、日本導入という淡い期待を抱きながら、今後の展開を見守りたい一台だ。

【画像ギャラリー】本文未掲載のインテリア写真も!! 歴代モデル市場最も豪華にモデルチェンジしたアキュラ MDXを見る