インテリアもデザイン変更
一方、インテリアは、標準車がベージュ加飾だったものを汚れの目立ちにくいダークブラウンに、カスタムは深みのあるマルチブラック塗装のインパネを採用。
またシートバックテーブルを標準装備化。安全性能は後方パーキングセンサー追加でホンダセンシングをアップデートした。ちなみにホンダセンシング・レス仕様はほとんど売れていないので廃止となった。
特別な加飾装備が施された「コーディネートスタイル」を追加設定
モデルラインナップは、今回新たに、特別に加飾装備を採用する「コーディネートスタイル」を追加したことが最大のポイント。
バリエーションは標準、カスタムともGタイプ以外に冠していたGの名称を外してシンプル化。タイプ数は「コーディネートスタイル」が加わり、標準がEXターボ、Lターボ、Lコーディネート、EX、L、Gの7タイプ、カスタムはGがなく6タイプの構成。
LとLコーディネートの装備は2トーン塗装、専用ホイールキャップ、クロームメッキアウタードアハンドル、専用トリコットシート、専用インパネガーニッシュ・ドアオーナメント、パネル・ステアリングガーニッシュ、クロームメッキインナードアハンドル、リア右側パワースライドドア、前席用サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム、アレルクリーンプラスシート、グラプレールなど。
ボディカラーはモノトーン、2トーンコーディネートスタイルそれぞれ新2色(全3色)を適用。
モノトーンはプレミアムサンライトホワイトパール、ミッドナイトブルービームメタリックが新色で加わり、従来色の継続10色と合わせてトータル12色。
2トーンコーディネートスタイルはルーフがブラック、ボディがプレミアムクリスタルレッドメタリックとルーフシルバー、ボディミッドナイトブルービームメタリックの新色を加え、トータル6色のラインナップとなる。
2020年11月下旬から先行予約開始!
新型N-BOXは、すでに2020年11月下旬から先行予約の受付を開始している。ビッグマイナーチェンジしたオデッセイやフルモデルチェンジしたN-ONEは1.9%の特別低金利による残価設定クレジットを設定しているが、N-BOXは、ほかのモデルと同じ3.5%で売り出している。
従来モデルはすでにオーダーストップしており、在庫一掃セールは終盤になり、在庫はメーカーのモータープールや販売店の新車置き場にもほとんどない状況にある。
ナビ、ETC付きの値引き額は、現行型はこれまで在庫一掃セールで20万円を超えていたが、マイナーチェンジ後のモデルでは10万円以内に引き締められる。
車両本体価格は142万8900円~223万3000円で従来モデルの141万1300円~212万9600円に比べると1万7600円~10万3400円のアップとなる(ディーラー調べ)。
上級グレードの値上げ幅が大きいのは最上級グレードの「コーディネートスタイル」が新たに設定されたためだ。
有料色の価格はモノトーンで3万3000円、2トーンは5万5000円でこちらは従来と同じ。グレード別の車両本体価格は以下の通り。
新たな情報がアップデートされた際には、報告していきたい。
■新型N-BOXの価格とラインナップ
●N-BOX標準車
・FF G/141万1300円/L 155万9800円、EX/165万8800円、Lターボ/175万8900円、EXターボ/180万9600円
・4WD G/156万2000円、L/165万2900円、EX/179万1900円、Lターボ/189万2100円。EXターボ196万2400円
●N-BOXカスタム
・FF L/176万9900円、EX/187万9900円、Lターボ/169万9000円、EXターボ/210万2100円
・4WD L/190万3000円、EX/201万3000円、Lターボ/210万2100円、EXターボ/215万7700円
■標準車コーディネートスタイル
●FF L/177万9800円、Lターボ/188万9800円、4WD L/191万2900円、Lターボ/202万2900円
■カスタムコーディネートスタイル
●FF L/197万8800円、Lターボ/208万9900円、4WD L/211万2000円、ターボ/223万3000円
※価格はディーラー調べ
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