完璧主義のポルトフィーノM
無論、進化は走行性能のみに留まらない。エクステリアでは、フロントバンパーエンドを新デザインとし、改良型であることをビジュアル面でも主張。リヤエンドに備わるエキゾーストも新システムへと進化させ、コンパクト化させている。
また機能面では、新オプションとして、ニーズの高まるADASやオープンエアを最大限楽しむサポートとなるベンチレーション&ヒーター機能を備えるシートなどの新オプションも加えられている。
2シーターのミッドシップ・フェラーリと異なり、FRレイアウトを採用するポルトフィーノMは、後部のトランクルームに加え、可倒式リヤシートとの兼用による高い積載性を誇る。
そして、気軽にオープンエアを楽しめる点も魅力的だ。まさにオールマイティなフェラーリなのである。
そこにMの称号が加わったのだから、フェラーリらしい刺激の高まりにも期待ができる。まさに理想的なフェラーリといえるだろう。
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