■乗り出しで総額480万円(初回なので値引きなし)
新型ヴォクシーのグレード構成はわりとシンプルで、量販グレードの「S-G」と装備が充実している上級グレードの「S-Z」があり、それぞれに新開発1.8LのHV仕様と2.0Lの純ガソリン仕様があります(さらにそれぞれに2WD/4WDがあり、基本的には2列目キャプテンシートの7人乗りだがS-Gには2列目ベンチシートの8人乗り仕様が用意されている)。
安いほうの「S-G」だと純ガソリン仕様で車両本体価格は309万円、HVで344万円、高いほうのS-Zだとガソリン仕様で330万円、HVだと374万円といったところ。
装備や性能を考えると最上級仕様となるS-ZのHV仕様で、売れ筋もこれだという。さっそく見積りをとってもらうべく依頼。
非常に評判のいい「ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト」と「トヨタチームメイト」のセット25万5200円は外せない(MIRAIやレクサスLSでは60万円級のオプション価格である)。10.5インチモニターは欲しいから(標準装備だと8インチ)「ディスプレイオーディオPlus」19万300円も必須。そのほか「パワーバックドア」や「TV(フルセグ)+CD・DVD」、「ユニバーサルステップ」などを追加して、出てきた見積もり金額は…480万2482円也。ぐぬぬ……、欲しい…でも、なかなかなお値段ですね…。
残価設定ローン(5年後の買い取り額194万4800円)を使うと月々6万6300円×58回払いで購入可能とのこと。初回商談であり大人気車種ということもあって、この日は値引きに関するやりとりはなし。「下取り車があれば勉強させていただきます」とのことでした。
「ノアのエアロ仕様だと、同じ装備でだいたい5万円くらい安くなります」とアドバイス。
ただ今はヴォクシーのほうが圧倒的に人気があるそうです。
個人的には春(4~5月くらいか)に正式発表となるホンダの新型ステップワゴンを見てから真剣に購入を検討したいが、その頃だとさらに納車待ちは伸びていそうな雰囲気。今年(2022年)は日産セレナのフルモデルチェンジも予定されていて、ミドルクラスミニバン大豊作の年ではあるが、決める人はバシバシ決めて購入を決めているようです。
480万円かあ……。悩む……。
最後に、SNSなどで話題となっているド派手顔について。
「年末以降の商談では端末を使って事前に配布された資料をベースに説明して、その際にフロントマスクも見せていたんですが、ご予約いただいたお客様は(まあ当たり前ですが)大変好評です。さらに特徴的なフロントマスクになって、ノアのエアロと迷っていた方が【ヴォクシーでよかった】と言ってくださったり、【アルファードよりいいじゃないか】と言ってくださったり」
と、予約客には好評であることを教えてくれました。
正式発表後に賛否が分かれると思っていたが、現時点では圧倒的に「賛」が優勢。「欲しい」と言っている人が満足しているのだから、さらに派手になったこのマスクも作戦大成功ということなんだなぁと思います。
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