新型スーパーカブ110がディスクブレーキとABSにキャストホイールを採用!
一瞬、何が変わったのか分からないスーパーカブ110だが、よく見るとキャストホイールを採用している。さらに反対側にはディスクブレーキも装備されており、当Web既報通りのモデルチェンジが実施されることが確実となった。
また、エンジンがオールニューになっている模様で、新旧で見比べてみるとケースカバーが全く異なるものになっている。このエンジンは、先に紹介したダックス125と基本は共通で、タイの新型スーパーカブ110がベースのもの。ロングストローク設計とすることで圧縮比が高められており、最大トルクが従来型の0.87→約0.9kg-mに向上するという。
同時に燃費も向上し、経済性と走行性能の両面で進化を果たすようだ。また、強化された足まわりには1チャンネルのABSを装備する模様で、フロントのみABSが作動。安全性にも磨きがかかっている。
また、スタンダードカブシリーズとしては、国内初となるキャストホイール化にともなってタイヤはチューブレスタイプを採用。パンク修理が容易になることで、利便性も向上。価格は30万2500円と予想され従来比2万2000円アップとなるが、内容を考えればそれ以上の価値があることが分かるだろう。
ホーク11や新型クロスカブ110も大阪モーターサイクルショーで初お披露目
写真が配布された新型ダックス125やスーパーカブ110以外にも、当Webでスクープしたホーク11(HAWK 11=ホークイレブン)も展示がアナウンスされている。また、新型スーパーカブ110と同様のモデルチェンジをすると思われる新型クロスカブ110も、アナウンスされた「合計37台」に含まれているはずだ。
ホーク11は、2月末にティーザー動画が公開され、ロケットカウルが装着されたヘッドライト部分がチラ見せされた。アフリカツインの1100cc並列2気筒エンジンを搭載する異色のカフェレーサーとして話題を呼びそうだ。
また、新型クロスカブ110は、新型カブ110と同様にディスクブレーキ&キャストホイールを装備すると予想される。CT125ハンターカブと同等の人気を誇るカブシリーズだけに注目度は高い。情報ではフロントに2ポットキャリパーを装備、新色のグレーを投入する模様だ。
他にも、CBR1000RR-RファイアーブレードSP30周年アニバーサリーや新型のNT1100も出展モデルにラインナップ。2022年シーズンの幕開けに相応しい、新型ラッシュをぜひ会場で目にして欲しい。
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