新型登場でお値段200万円up!!  マジか……それでもいい!!  最後のジャストサイズFR「M」になるかも!!  BMW M2日本登場!!

■軽量なMカーボンバケットシートをオプション設定

軽量なMカーボンバケットシートはオプション設定となっている。前席2脚分で約10kgの軽量化を果たしているという
軽量なMカーボンバケットシートはオプション設定となっている。前席2脚分で約10kgの軽量化を果たしているという

 インテリアでは、上級モデルとなるM3、M4と共通のコンポーネントを多く採用している。iドライブコントローラーやタッチ操作が可能な視認性に優れたカーブドディスプレイ、全席乗員の身体をしっかりと支えるMスポーツシート、フロントシートに内蔵されたイルミネーション付きのM2ロゴ、コンパクトながら大人2名乗車が可能な後席が特徴的だ。

 また、サーキット走行に適したM3、M4同様のMカーボンバケットシートをオプション設定しており、多点式シートベルトにも対応し、横方向のGを強力にサポートするこのシートは前席2脚で約10kgの軽量化も実現しているという。

 もちろん、2パターンのセッティングが可能なM Driveを標準装備し、M Modeでは、「Road」「Sport」「Track」の3モードを選択でき、アシストや横滑り防止装置の介入度合いを変えることができる。また、Mアダプティブサスペンションの標準装備により、スポーツ・ドライビングのみならず、街中走行時の乗り心地を向上させている。

■最後のコンパクトFRの「Mモデル」になるか?

E46型BMW M3CSL。ノーマル仕様のE46型M3に比べて約110kgもの軽量化が施されたスペシャルモデルだ
E46型BMW M3CSL。ノーマル仕様のE46型M3に比べて約110kgもの軽量化が施されたスペシャルモデルだ

 これまで最初のE30型M3(全長4345×全幅1680×全高1365mm)に始まり、E36型M3(全長4435×全幅1710×全高1335mm)、E46型M3(全長4490×全幅1780×全高1370mm)、E90型M3クーペ(全長4620×全幅1805×全高1425mm)、初代M4(全長4685×全幅1875×全高1430mm)、現行型M4(全長4805×全幅1905×全高1435mm)と大型化を重ねてきたM1直系の系譜。

 今回の新型M2は、E36~46型M3に乗ってきたユーザーには刺さりそうな選択だと言えるかもしれない。ひょっとしたら最後のコンパクトFRの「M」モデルになるかも?

【画像ギャラリー】2世代目に生まれ変わった新型BMW M2を写真でCHECK!!(27枚)画像ギャラリー

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