■インテリアはテキスタイル(布地、織物)や有機ELディスプレイを採用しオシャレ!
4代目MINIの一番わかりやすい進化がインテリアかもしれない。ダッシュボードはテキスタイル(布の織物)が初採用。なんといえない上質感とぬくもりを表現している。
このテキスタイルはリサイクルポリエステルを縫製したもので、手入れも簡単だという。2色のトリムのデザインに応じて、テキスタイルの表面とシートのさまざまな色を選択できる。ソフトパッドなどこれまでのシボ加工のダッシュボードに慣れてきた筆者にとっても、織物はとても新鮮に感じる。
そしてMINIといえばセンターメーター。そのセンターメーターも新時代を感じさせる円形有機ELディスプレイに変わった。なんと、インストゥルメントクラスターとオンボードモニターの機能を兼ね備えたこの有機ELディスプレイの直径は240mmで、自動車メーカーとしては世界初導入になるそうだ。
タッチ式のコントロールシステムは、インフォテインメント機能とクライメート機能を統合していて、新デザインのユーザーインターフェイス、マスコットドッグ、スパイクも導入されている。
伝統のトグルスイッチ(バー)は、形状を変えて左からパーキングブレーキ、シフトトグルスイッチ、スタート/ストップキー、エクスペリエンスモードトグルスイッチ、ボリュームコントロールとなっている。
また、ルーフにはパノラミックガラスルーフがオプションで選べるほか、6対4分割可倒式リアシートを倒すと、4人乗車の通常200Lから最大600Lまで広がるラゲッジスペースを備える。
シートにはベーシックバージョンとJCWバージョンがあり、高品質の繊維でラミネート加工されたサイドパネルが取り付けられている。
コメント
コメントの使い方そういえば、この間知人が二代目ミニからラパンに買い替えておりました。理由は「今のミニは大きいから」と。小林幸子さんもおなじくミニからラパンに買い替えておりましたし、日本人からすると大きいのはきついのかもしれませんね。それでも売れるのがやはりミニという感じですね。
BMWミニって、引き継いだ当初から、フィアット500なんかと違って昔っぽさを出してなくて、なおかつFMCの度に変形膨張して、もはやボディサイズは「ミニ」とは呼べないくらいにまでなってしまった。
あのクラシックミニの形・キャラ感が何とも言えなくていいんだよなぁ………