■MINIクロスオーバーも新型に
4代目MINIの発表と同時に、SUVモデルの新型クロスオーバー(海外名:カントリーマン)も発表された。このクロスオーバーは、クロスオーバーとしては初めてのBEVを搭載するモデルとなったほか、ドイツで初めて生産されるMINIとなるそうだ。
ボディサイズは全長4433×全幅1843×全高1656mm、ホイールベースは2692mmと全長が118mm、全幅が23mm、全高が61mm、ホイールベースが22mm拡大している。
MINIクロスオーバーのエクステリアデザインは、MINI3ドアと同様、サイドスカットルがなくなり、シンプルでミニマルなデザインとなっている。
ただし、3ドアと違ってフェンダーの樹脂製グラディングは残されているものの、空力向上のためのフラッシュドアハンドルを採用している。
こうしたフラッシュサーフェイス化によってCd値は現行モデルの0.31から0.26に向上した。
ヘッドライトもクロームメッキの枠がなくなり、形状も丸みを帯びた異型から、より角ばった形状となった。またCピラー部分やテールゲートスポイラー部分のバイカラーデザイン処理も新しい。
リア回りは、縦型テールランプ(ユニオンジャック形状)とクロームのアンダーガードと樹脂製バンパーによってクロスオーバーモデルであることを主張している。
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