■ADASもアイサイトXにクロストレック以降の広角単眼カメラを追加
スバル車のアイデンティティともいえる先進安全装備も抜かりはない。クロストレック以降、インプレッサにも採用された広角単眼カメラをアイサイトXに追加採用し、横断自転車への対応可能速度を拡張し、対歩行者巻き込みにも対応したほか、交差点での衝突回避性能が強化されている。
また、今回レイバックがターゲットとしているのは都会派SUVとして絶大な支持を得ているハリアーだ。この購入層を取り込もうと、レイバックは、平日は子どもの送り迎えや買い物など往復10km以内の近場で運転することが多く、休日には往復20~30km、時には往復50km以上の遠出をする30~60代のファミリー層を想定しているのだという。
レイバックが誕生してきた経緯にはスバルSUV群のラゲッジ容量の微妙な差異があることはこれまでも何度か報じてきたが、まさにユーザーの声から生まれてきたのが今回のレイバックだ。
気になるレイバックの価格だが、現時点ではスバルからは正式なアナウンスはされていない。しかし、ベースとなるレヴォーグGT-H EXの価格が370万7000円であることから、レヴォーグレイバックLimited EXの予想価格は、最新版アイサイトXや液晶カラーディスプレイにハーマンカードンサウンドシステムまで標準装備化されていることから、390万円台だと予想される(※実際、都内ディーラーに調査したところ、その価格は税込み399万3000円であることが判明した)。
いよいよお披露目されたレヴォーグレイバック、その正式発表は10月26日からの「ジャパンモビリティショー」となる可能性が高そうだが、今後もその動向から目が離せそうにない!
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