■一充電走行距離は日常生活に十分な210km
もう一つの「発表されていないスペック」である電池容量は、今回「6kW充電だと5時間」とティザーに書いてある。単純に考えたら6×5の30kWh。実用航続距離の210kmという数字との整合性もある。
6kWとは普通の家庭にも設置できる200Vの充電器。現在主流になっている200V充電器は3kWなので、倍の速さを持つ。これさえあれば急速充電は不要だと思う。
一般的に商用車の1日あたりの走行距離は長くて80kmくらい。この程度の移動なら3kWだって3~4時間で済む。電力会社から購入する高い電力使うと80kmで500円前後。
ここにきて安価になった太陽光発電で作った電力なら、発電システムの償却を10年とすれば200円前後くらいで済む。同じ距離をガソリンで走って1000円前後。環境にやさしくて安くてスタンドに行く必要無し!
こうなると気になるのがダイハツ開発の電気軽商用車。こちらは『L4』相当の装備内容を持つモデルで「55万円の補助金を使えば200万円を切る」というので、ほとんど同じくらいの価格設定になるだろう。
プロトタイプに試乗してみたが、普通に良いクルマです。電池搭載量は30kWhを超えるという情報もある(これ私が関係者に聞きました。笑)大いに迷って頂きたい。
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