こいつは英国版ヤリスクロスか? MINIクロスオーバー改め「カントリーマン」が489万円~で予約開始!

■多彩な運転支援機能を搭載

がぜんすっきりしたインテリア。中央の円形部分はタッチ式の有機ELディスプレイに
がぜんすっきりしたインテリア。中央の円形部分はタッチ式の有機ELディスプレイに

 運転支援機能がアップデートされたことも新型カントリーマンの大きなトピックだ。最大の話題は「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」。親会社でもあるBMWがいち早く日本導入したこの優れた機能が、カントリーマンでも使用できることになった。

 この他、アダプティブ・クルーズコントロールやレーンチェンジ・ウォーニング(車線変更警告)、レーンディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告)、クロストラフィック・ウォーニングなどを搭載しているほか、輸入車としては貴重な「ペダル踏み間違い急発進抑制機能」も、BMW車に準じて採用している。

 後付けすることが多いドライブレコーダーを標準装備している点もありがたい。前方はもちろん後方録画にも対応しているので、気が滅入るおあり運転の証拠映像なども記録できる。

 さらにはインテリジェント・パーソナルアシスタントを搭載しているので、自然な音声でカーナビやエアコンをコントロールすることが可能だ。

■全4グレードでガソリンとディーゼルが選べる

317ps+4WDという快速仕様の「MINI ジョン・クーパー・ワークス・カントリーマン」
317ps+4WDという快速仕様の「MINI ジョン・クーパー・ワークス・カントリーマン」

 MINIカントリーマンのグレード構成だが、ラインナップは全部で4つ。

 まずベーシックな1.5L直列3気筒ガソリンターボを積むのが「C」、2Lの直列4気筒クリーンディーゼルターボを積むのが「D」、2L直列4気筒ガソリンターボに4WDシステムを組み合わせた「S ALL4」、高出力な2L 4気筒ガソリンターボを4WDと組み合わせた「ジョン・クーパー・ワークス」となる。

 最高出力とトルクだが、「C」が115kW(約156ps)/230Nm、「D」が110kW(約150ps)/360Nm、「S ALL4」が150kW(約204ps)/300Nm、「ジョン・クーパー・ワークス」が233kW(約317ps)/400Nmだ。価格はこの順に489万円、509万円、566万円、667万円となる。

 新たにオンラインストアでの365日24時間注文も可能となったMINIカントリーマン。追ってBEV仕様も投入されそうだが、最後となりそうなエンジン仕様を手に入れるのは悪くないだろう!

【画像ギャラリー】クロスオーバーとの違いをズームで見て! カントリーマンの詳細画像タップリ!(56枚)画像ギャラリー

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