市販熱望キャリイ「山登り仕様」がアツい!!!　まさかのパイプドアで開放感満点　スズキの軽トラまさかのカスタムに迫る　　

　スズキが東京オートサロンに出展する車両を公開した。そのなかで特に注目は軽トラックのキャリイをベースにしたモデル。しかもなんだか毎度のことながらスズキはガチなのよ……。そのままとは言わないけれど売ってほしいなぁ～。

文：ベストカーWeb編集部／写真：スズキ

■軽トラの名車「キャリイ」はカスタムにも最高

　軽トラックといえばクルマ好きなら「これぞ究極」みたいな、シンプルで堅牢な構造にクルマの本質がすべて詰まったようなクルマだ。なによりプリミティブだから運転が楽しいというのもポイント。

　そんななか、軽トラックの雄「キャリイ」を有するスズキが東京オートサロン向けにコンセプトモデルを発表!!　その名は「スーパーキャリイ マウンテントレイル」。

　コンセプトモデルとはいえパイプドアがもうすごい。夏は涼しく、冬は寒く、そんなの関係なくとにかくワイルドなんだぜ。バケットシートで乗員をガッチリホールドしてるぞ。

　バンパーにウインチ、そして荷台にはハイリフトジャッキなど相当の気合いが入っている感じ。絶対このクルマを開発した人はジムニーなどに造詣が深い人なはず。代理店の提案で作りましたーみたいな雰囲気もなく、好きな人がガチで作りこんだ雰囲気がいい。

　ジムニーにはないデフロックがキャリイにはあるし、オフロード最強なんて説もあるんだよね。伸びる足さえあれば最高かも!?